旅をする木

生きるという旅をすることは、人と人という繋がりの橋を渡り続けること。 そしてたまに眠りもう会わない人の夢をみて休むの。 伝統医学を 西洋科学のメゾッドで ひとびとに ケララ州トリバンドラムの小さな田舎に7年住み、 南インド伝統医学、外国人女性初のシッダドクター(首席卒業) ブラウン大学公衆衛生大学院修士、 ワシントン大学疫学博士課程在学中・国際臨床研究センターにてPhylogeneticsによるHIV・コロナウイルス感染予防の研究助手 2019−2020年 WHO・インド伝統医学標準化のための国際会議にてのシッダ医学グループのWHO指定報告者(書記)担当 このブログは15年ぐらい前から続けてる日記みたいなもので いわば個人記録みたいなものです。わたしが忘れないための。 三聖病院での森田療法体験記、 彼が死んだときに旅をした話 アメリカのときの話 インドの話 シッダの話 ブラウンでの話 アメリカやインドの生き方 ほかにもいろいろと ずっと書いてます。 きてくれて、ありがとう。

にんげんが好き

レ・ミゼラブルのミュージカルを、
学生当日半額で観に行った。
(ちなみに徒歩で行けるんですよ劇場。ブラウン近辺はモールもあるし劇場もあるしなんでも徒歩で行けます)

なんか英語聞き取れなかったのに、
めちゃくちゃ泣いた。

小さい舞台の上で、いろんな生命が歌い、生きていた。
みんな生きてた。その人にしか歩めない人生を。

歌に込められた一つ一つの想い
舞台の上の人たちの、一人一人の悩み、葛藤、小さな喜び、そして理由。
凝縮された人生が舞台で生ききっていて、
それに泣いた(会場号泣+スタンディングオベーション)
  
私たちは、みんな、ひとりひとり、思いを抱えて、生きている。
その真実に触れられるから
私は芸術がすき
ミュージカルがすき
にんげんがすき 

個性は自然に生きてくる

ご無沙汰しすぎています。
何かブログな気分にならないんですよね最近。。。すみません。
日々の発見は、かなり専門的なものなのであんまり面白くないし・・・。

そんな今日あったこと。

私:「授業の医療システムデータ分析の提案なんですけど
私は日本をやりたいんですけど・・・」

教授: 「えーー」
(とは言ってないが最終的にはこんな感じ。日本は平均寿命が世界一なので、どっちかというと素晴らしい医療システムのお手本なんですよ!!!皆さん!日本の皆保険制度すげえっすよね!)

教授:「君は代替医療のことをやったほうがいいよー ほら、インドの代替医療のシステムは、他の国と違ってちゃんと医者として免許が貰える訳で、ちゃんとしてるってプレゼンで言ってたじゃん!」

私:「うーん でも 日本・・・・ まあ、確かに、インドは代替医療ではとても先駆的だし、世界のお手本になるべきシステムだと思ってます」

教授:「そうだよそうだよ。これは、政府に提出するメモを作るための分析だから、ほらインドすごいでしょ(またはダメでしょ)っていうことをみんなに見せられるわけだよ」
(それを出せるほどのデータが存在しているのかは謎だがその場合はそれを言えばいいし)

と、なぜか妙に代替医療を推してくる教授。
私は日本が良かったのに!!!!!!!!!なぜか代替医療の方向性へシフト。

臨床実験のクラスでは、
しっかりと診断のプロセスのガイドラインを作れば、
別に、ヴァータ・ピッタ・カパ別に治療を変えて実験もできると判明。
・・・「代替医療は個人個人に合わせて治療するから元来の科学的メゾッドでは研究できない」ってなんで思ってたんだろうか。普通にちゃんとやればできるかもしれないんじゃん!!
私たち代替医療の人間には素晴らしすぎるニュースです。
私が、ここに来たから、わかること。
なんか他のところにいたら(例えばシッダ大学院とか?)にいたら絶対にわからなさそうなことを、
リサーチ一線の人たちにこうやって普通に聞けるとか超ラッキーすぎる。
(代替医療推しの教授は元国連)

修士論文では、自分でも思ってみなかった企画をやっているのですが、
私は植物の学名をちゃんと知っているし、調べてるもの自体を知ってるので、
ちゃんと正しい植物を見つけられるし
(植物の知識にゆかりがないと、わからないからいろいろごっちゃになったりするみたいで、
教授もライブラリアンもごっちゃになっていましたが私は一瞬でどれが正しいか分かる・・・)

もし植物ごっちゃに間違えたらリサーチ自体がおじゃんになるので
もしかすると私居てよかったのかもしれない。もしかすると存在意義があるのかもしれない。もしかしたらそうなのかもしれない。と微妙に思えました。

今までに学んだいろんなことは、
自分の知らない間に活きてくるのかも。
無駄になってることなんて一つもないし、

今日もクラスメイトとルームメイトが目をキラキラさせながらインドの話を聞いていたし。

去年の今頃は、インドでのトラウマ克服に苦しみまくりすぎましたが、
それを、私から切り離すのではなく
じぶんの一部だと
思えるようになってから
そうしたら
気づけば、
私が願わなくても、
無理やり頑張らなくても、
自然にいろんなことが繋がってきている
何一つに 無駄はなく。


言霊?

ご無沙汰しすぎています。

最近の近況&思うこと。


私は、「エビデンスに基づく統合医療研究(しかもアルツハイマー関連)」をすると、
テレビの前でも大見栄を切っていたのですが、本当にそうなるとは思っていませんでした。
しかし、毎日のように、エビデンス〜 統合医療〜 アルツハイマー〜〜〜〜
と唱えているうちに、なぜかそれがどんどん叶い始めるという状況に置かれて、
正直ビビりまくっています。

インドにいた時に憧れの的で単なる夢だった、イエール大学の教授で予防医学と統合医療を先導している、カッツ博士。

彼と来週ミーテイングします。イエールの予防医学センターで。

内容は、

「生活習慣を応用した治療法の効果を調べ、
エビデンスを記録するための新たな研究方法の開発について」


・・・・・カッツ博士は、「本物の健康情報を伝える」運動や、「予防医学」運動を行っていて、
いろんな分野でとても興味が持てる先生です。

えーっと話が長くなるんですが、うちの大学院は、145時間のパブリックヘルス関連のインターンが要求されています。(8時間*1ヶ月)
それを、最初はインド医学を教えている団体でやろうかと思っていたんですが(血友病のリサーチ)
大学から許可がおりず、めちゃくちゃ困ってました。

それとは全く関係なく、超憧れのカッツ博士に、私は勝手に図々しく修士論文のリーダーができないか問い合わせた時に、さらに図々しくもカッツ博士がやっている健康情報運動の内容を日本語に翻訳するとか、何か手伝えないかという話を持ちかけました。

そしたら、追伸で書いたそっちの方にカッツ博士は興味を持ってくれて、
「あっじゃあ、それやるならせっかくだからインターンの枠でダメかなー」という話になり、
「あっじゃあ インターンでやるつもりなら他のプロジェクトに参加しない?」という話になり、

なぜか自分でも一切期待も何もしてないのに、
生活習慣などの薬以外の治療法の介入臨床研究のための研究法設立のプロジェクトに入れてもらうことに・・・!!!!!


「エビデンスに基づく統合医療」と、勝手に自分で唱えていたら知らない間にそれ関連のインターンが舞い降りてきたという感じです。


修士論文については、もう、シッダ医学関連は諦めようと覚悟を決めた瞬間、

脳科学専門研究者(認知症とアルツハイマー専門)で、なぜかインドの薬草を使った風習をちょうど研究プロジェクトとして始めた教授に出会い、一発で修士論文決定したし。


「統合医療エビデンス」「アルツハイマー」普通に実現しつつあるんですけど!!!!!!!

恐ろしすぎます。

そうなるのかどうなのかわからなくてもとりあえず何度もなんども唱えて自分に言い聞かせ、
自分でそう信じ込む、ということって、何よりも大事なのかもしれないと、

最近のクライアントさんの鑑定でもそう思います。

環境は自分で作るー そして覚悟を決めれば、自分さえ決めてれば自然とやってくるものなのかもしれないです。


ちょっと夢(?)がすごいスピードで叶い始めてて怖すぎるんですけどね・・・ 

惡の華(押見修造)

ぎゃああああああなんだこれはあああああああ

私も、ずっともがいてた。あの頃。
思春期のどこにも行き場のないやり場のないあの気持ちを表現した世界。
ここではないどこかへ ここの向こう側へ
常識で塗り固められた自分たちの世界を
私たちはあの頃ずっと、その向こうを探していた。
虚偽で作られたこの街の中から、本質をいつもいつも求めてもがいていた。
そんな頃の記憶を、受け止めることから
本当のことを求めるだけの常識の向こうへといこうとする心と、当たり前のことを当たり前にできる、その両面を併せ持つことで、
私たちは、大人になる。

漫画という媒体を通した芸術作品。

言葉の向こうにある本当のことば
教室の向こうにある本当のがっこう
町を出たその向こうにある本当のまち
生きることを超えたその向こうにある ほんとうの性
ここの向こうにある本当のばしょ
わたしたちは いつも ここを超えた その向こうを見ている
まだみている
わたしたちが、常識を常識として生きるクソムシになっても
惡の華は花粉を撒き散らしてわたしたちの
肉体の中にあるほんとうの魂を自由にしようと
ずっとずっともがいてる
これからももがきつづける
なくなることはないアノ時の記憶

当たり前のことがわからず
大人を嫌がり、成長を拒否したあの時の記憶がある方なら、
きっと共鳴すると思う。
こんなにわかりやすく描いてくれたこの天才漫画家に拍手。

映画を見ているようで、セリフ一つ一つの向こう側にある本心がとても苦しかったし、わかった。

私は、まだまだ向こう側をみている気がしてる。
現実と妄想の境目があまりなかったときのあの頃
もっと率直に生きてたあの頃
こんな歳でも戻れるんだね 10代の感覚に。


押見修造の漫画は、どれも現実なのにファンタジーで
ファンタジーなのに超リアルで、凄い。

この漫画も、体操着を盗んだり、パンツ盗んだり、
普通に現実に起こり得そうなことばかりやっているのに
アホなことばっかりやってるのに

なんでこんなに 非現実的なんだろう
ファンタジーみたいなのに
なんでこんなにリアルなの

マジですごすぎるんですけどこの漫画家…
しかもエンタメ的に面白いし、
女の子可愛いし。

天才!

めっちゃご無沙汰してます トライ&エラー

なんかめっちゃご無沙汰です。おかげでライブドアブログのパスワード忘れるほど・・・w

えーっと、近況報告と自分用メモ!

もう〜めちゃくちゃ大変でした春セメスター。でも無事終わったし、2016年の初セメスターより断然慣れてきてて良かったです。

なんと、前セメスターでは、教授に「授業取り直したほうがいい」
とまで言われたほどできなさすぎた医療統計学、
普通に食らい付いて頑張っていたら、

今セメスターでは、

期末100点、中間98点、プロジェクト97点!

とかいう超優等生レベルまで昇格できました😭

頑張ればなんでも出来るもんなんです!!!!!!と痛感しています。
マジで去年文字通り瀕死状態だった自分に教えてあげたい。。。出来るから大丈夫って。

あと、もう一つ過去の自分に教えてあげたいことが。

修士論文の指導教授は、私の理想の、糖尿病&アルツハイマーの研究をしている
アルツハイマー研究歴17年以上の、元ジョンホプキンス大&ハーバード准教授、元ブラウン医学部教授の先生になっていますということを教えてあげたい!!!!!!!!!!!

4月18日までに修士論文の原案を書かないといけないというので、
いろんなアイディアをひねりだしていっぱい考えて教授に話に行ってとか繰り返しまくってたのに
全部空振り
におわり、ものすごいストレス(映画を観に行っても映画に一切集中できず、修士論文をどうしようかと考えまくっていたり、3kg太ったほどのストレス💢)だったんですけど・・・

マジで無理・・・って感じだったんですけど・・・

というのも、無理やりに私は自分の特色を活かそうとしていたんですね。つまりシッダ医学。
そのシッダ医学の知識を使って、
サプリの問題とか、水銀の使い方とかなんかそういうのを考えてたんです。

でも、当たり前ですけど、どの教授も誰もシッダ知らないから(ってか世界の誰も知らないし)
私のアイディアを論文まで導ける教授なんていないわけです・・・・


でもそこを私は譲ったら個性が一切なくなるではないかと言う譲れない大事な部分であり・・・

散々苦しんだ末に、一回シッダを放棄して、まっさらになって、せっかくブラウンまで来たんだし、純度100%の公衆衛生をやろうかと思い、

初心に帰り、アルツハイマーで教授を検索したら、アルツハイマーと糖尿病の研究している教授発見!
とりあえず会いに行ったら、なぜかその教授は、
インド医学の知識が必要な糖尿病の研究のプロジェクトを始めたところだった。


アルツハイマー、糖尿、シッダを全部諦めようとしていたのに最終的には全部一度にやれるという謎の理想のプロジェクトを最終的には発掘したという・・・・・


ありえない展開でした。


シッダーありがとう
💖 やっぱり私はシッダを学んだ上でブラウンにいるべきだったんですね。

押してダメなら、引いてみろ、とはよく言ったもんだと思いました。


それからもう1つインドにいた頃の自分に言ってあげたいことが!!!!!!!!!!

イエール大学の教授のカッツ博士というアメリカの予防医学の開拓者に、インドにいた頃から憧れていた、というか、カッツ博士に会いたいから公衆衛生に進むことにしたしアイビーリーグに行きたかったぐらい憧れていた先生がいるんですが
(というか、アメリカ中探しても、統合医療とか予防医学をまともにやっている教授がこの先生ぐらいしか見つけられなかった)

アメリカでアーユルヴェーダを推進する団体でのインターンが却下となり、途方に暮れつつ、
カッツ博士になんとなくメールしたら、(マジで思いつき)

カッツ博士とインターンができるっぽいんですよね・・・
予防医学と生活習慣を薬として認識しようという団体の活動に参加できそう。

インドではカッツ博士など、イエール大学の予防医学研究センターの設立者に会うなど、
手の届かない夢だと思ってたんですけど・・・
普通に叶いそうなんですけど・・・

アルツハイマー、糖尿、カッツ博士、予防医学、統合医療、
そのどれもが全て、動き始めている・・・

正直戸惑っているんですが、

絶対にやりたいこと、やるべきこと、純粋な気持ちで願うこと

そういうのは絶対叶っていくんですね!!!!!!!!!!!



大事なのは、その道のりは一見失敗に見えることが多いです。


医療統計のプロジェクトは、ポスドクの人たちが賛同してくれて一緒に研究深めていこうよという話になり、他の教授や学生達もみんな面白いねと褒めてくれるぐらい、
シッダからアイディアを作ったけど、みんなに認めてもらえるようなものができた&成績もめっちゃ良く修了できたわけですが、
その道のりは、教授に「授業取り直したら」と言われるほどやばく、シッダからアイディアを借りようとしてすごい悪戦苦闘しまくってなんどもなんども考え直してやり直してって感じで超絶大変できつかったです。その間に作ったアイディアたちは見るも無残な、「何がしたいの?」って感じのアイディアばかり・・・・・・・
・・・それが最終的には粘りまくることにより、教授もポスドクも学生も「おもろい!」そしてこれから役に立つ内容にまで激変発展。

修士論文も前述しているように、空振りしまくりの上に、誰も受け止めてくれる人がいないことから、劣等意識や自信喪失状態にあったぐらいものすごいストレスを一人でくぐり抜けないといけなかったです。

インターンも最初の試みは却下されたし。


人生何が起こるかなんてわからないものですが、わからずとも必死に”何か”に向かって頑張るということで、自然と道が開けてくるんですね。

最終的に見つかった指導教授は私の興味を網羅している上に、演劇や美術などが大好きで、
コンサートや舞台にも連れてってくれました。
全く何も見いだせていない頃は、当然そんなに超すごい出会いがあるなんて思いもよらなかったです。

もうとにかくよくわからなかろうが何だろうが粘る。



修士論文4月18日までに絶望気味だった私はよく自然から「自然の時間の流れは大学の決めた期限と違う。あなたにはあなたの時間の流れがあってそれに沿うこと。あなたには十分な時間が有る」
という風に道を歩いていると木たちから言われていました。


こういうこと、忘れないようにメモ。
 

いつか死ぬから

私はいつか死ぬから
忘れそうになるけどそれは事実だから
だから すぐにみんなの役に立つ方法を
すぐにみんなのためになる方法を
命がけで探すこと。

授業のためにアウトブレイク観ないといけなくて 
一切期待せず観てたら、医療は命がけってことめっちゃ忘れてた。

医療統計で自分の発見に超舞い上がったり
修士論文についてめっちゃ考えていたけど
まずの軸はそこでしょう。
即 繋がること。
じゃなきゃシッダやった意味ない。

 いつか死ぬし死ななくてもいつか今の状態は全部変わってゆくから
なるべく優しく
なるべく楽しく
なるべく誠実に
恵まれ過ぎてることに感謝。

 

ジョンカバットジン、イギリス元首相、ブラウンのいいところ

昨日はマインドフルネスの創始者とも言えるジョンカバットジンの講演がありました。
マインドフルネスめちゃくちゃ流行ってます。
そして会場は満席&階段も満席&立ち見…。
ブラウンは少人数制授業なのででかいホールがない気もしますが
ステージにも椅子を並べての大盛況でした。

しかもスタンディングオベーション!!!!!!!
ほぼ全然が喝采を送り続けたという…

明日はワークショップなんですが私がGETしようとしたときは売り切れ...
クラスメイトは即チケット購入していたみたいです…🙀残念すぎる。

 今月末はイギリス元首相も来るらしいです。行かないけど。

何を言いたいかというと、自分でアンテナ張ると、

「東南アジアの糖尿病&高血圧問題」とか…
「マリファナユーザーの質的研究」とか

超めちゃくちゃ面白いレクチャーやセミナーが
ほぼ毎日(毎週)溢れかえっているということです。

こういうときにブラウン💖💖💖素敵って思います。


あと、トランプのせい(笑)で、トルコに行ってたシリア人ドクターが
アメリカに戻ってこれなくなったんですけど
何気に教授とのメールなどで授業をトルコから受けているそう。
昨日なんて彼がビデオ参加してシリア難民セミナーまでやっちゃいました。

こういう風に、学生を決して見捨てないのもブラウンのいいところです💖
とにかくみんながみんな違うということを認め、
それぞれの個性を大切にしてくれるところ。

ブラウンのいいところは自分で専攻をカスタマイズできるところも。

だから私は何専攻として名乗ろうかなーって考え中です

統合医療リサーチ専攻
エビデンスべースの代替医療リサーチ専攻とかかな💖

あと、授業でやるリサーチプロジェクトも一切リミテーションがないことも

だから私は今期でプージャとQOLの質的研究とかやります
日本の助教授にすごいですねって言われましたw

こんな感じでブラウンは歴史あるだけあってめちゃめちゃいい大学です💖
 ブラウン大好き❗️❗️

ブラウンで感じる問題

先週マンドフルネスのプロモーションのために、クラスメイトと話し合いをしたのだけれど、
私もよく思うこと。

自分から超積極的に探しまくらないと、何も起きない。
自分から一生懸命探しても見つからない場合もある。

ブラウンは歴史上それぞれの建物(学部)が物理的にめちゃくちゃ離れている。
うちの学部なんて、新しく建てたもんだから、ダウンタウンにあってキャンパスから外れている。

そのため、違う学部というか所属同士でのコミュニケーションがかなり難しい。
大きな組織だとよくある問題な気もするけど、ブラウンってそんなにめちゃくちゃでかいか・・・?

クラスメイトは、トランプ就任の時に何かしらのデモがあるのではと思って周りに聞いたけど一切見つからず(でもデモはあったらしい)

私も、武術のグループとか探しても全然見つからなかったのに
以前前の席の人がパソコンで「ブラウンカンフークラブ」から来たメール読んでた!!!!!
カンフーなんてやってたのかよ!!

という感じでなかなか情報を集めるのが難しいんですよね。

そのためもあるのか、自分が超関心持って、超アクティブで、超積極的に動きまくらないと
卒論も含めて何も動きません。。。

MPAはそんな感じでもなく、至れり尽くせりのケアがあるらしいんですが、
公衆衛生は基本学生を放置。取る授業がどれがいいかを相談する人も見つからず。。。的な。
(私はスタッフと話し合いましたが、最終的には、私が決める、で終わった。)

 だから超引きこもろうと思えば逆に超ひきこもれるし
それが嫌だったら超アクティブにならないといけない。
元から超アクティブで超リサーチ能力ある人たちしかこないからそれでいいんだろうが・・・
私はけっこうまだまだブラウンを使いこなしているとは言えませんし・・・卒論が全然動かないいいい


なんだかもう少しコミュニケーション取りやすい環境とかないのかなあと思う最近。



「ブラウンの学生みたく超モチベーション高くて夢があって頑張り屋で・・・なんて絶対できない」
と言っているブラウン生と関わりがあるが外部の人が言ってました。

うーん そうなのかな。 でもこの環境だと相当自分で創り上げないと何も起きないよなあ。

 

やっぱ泣くよね?>「アーロと少年」

何かあんまり勉強してない気が・・・
でも昨日のクラスメイトとのマインドフルネス推進プロジェクトの話し合い楽しかった。

今日はスプリングブレイクまで休みが一切ないということで休日だったので、
家で、短い・落胆しない・重くならない映画を選んで観ました。つまりピクサー か アニメ映画が候補。「アーロと少年」


いい歳してめちゃくちゃ号泣してたんですけど、
私最近よく泣くなあと思っていたけど感想見ると泣いた大人多いみたいなのでやっぱり泣けますよね!?この映画!

この映画は一般にはものすごくウケるわけでもないでしょうが、
映画好きには評価が高いだろうちょっとマニア向けの映画だと思います。





ネタバレ
*** 


設定がまず素晴らしいと思います。
私は最初この映画は当然人間の少年が主人公だと思っていましたがさすがピクサー。
そんな当たり前の物語ではなかった。

この映画ではニンゲンが「よく分からない生物」として出てきます。
吠えるし、挙動不審だし。。。
この「ニンゲンが変な生物」という感覚は、最初の20分まるまる、恐竜がまるで
今日の人間のように家族と共に生活をしているシーンが描かれるため、
 すっかり私たちは恐竜の感覚や視点に馴染んでしまうことからも生まれてきます。
そのため、自分が人間であることも忘れ、
私は最初ニンゲンが現れた時はかなりビクつきました。謎の生物すぎる・・・。

 そしてアーロとニンゲンの言語的会話は全編を通して一切ありません!!!!
ここがやっぱりピクサー。平凡な話なら当然言葉でコミュニケ取らせるでしょうが
恐竜の世界のリアリティ。恐竜は恐竜としか会話できません。
もしニンゲンと恐竜が同じ時代に生きていたらまあもちろんそうだったでしょうね。
 
この映画のニンゲンは、人間というより動物です。
吠えるし、噛み付くし、素早いし、どうもうだし。
でもただ単に動物ではなく、犬っぽい動きをするので、なんだか親しめます。

そしてこの映画の背景の大自然。超重要。

大自然の樹木や川は、現代の私たちの見ているものと同じなのです!
また、動物や小鳥も同じ!!
彼らは、私たちを大昔の恐竜がいた時代に簡単に繋げてくれます。
共通の存在が媒介してくれることによって、私たちにとって
この映画の時代が身近に感じられます。

最初、恐竜の生活が描かれるのですが、それもかなりリアル。
こいつらがもし生きてて、もし分化生活営んでたらやっていたかもしれない的なこと。
そして文化生活があることで私たちはまたアーロに親しみを感じて、主役として受け入れやすくなります。

ニンゲンの少年はかなり謎の生物ですが、それでもお互いが理解出来る感覚があるのがわかります
言語が通じなくても、他のコミュニケーションで理解し合えます。
そういえば私たちも犬とか猫とそんな風にコミュニケとってますよね。

そうと言っても少年は小さいし子供。
臆病なアーロが少年を守る方向に気持ちが動いていくのも自然。

途中で、一旦ニンゲンらしき存在が見えたけどアーロが少年を手放したくなくて
ニンゲンに近づいていこうとした少年を
連れて行っちゃうのも、優しいと思ってたアーロの汚い一面も見えて面白かったし、
最後二人が別れていくのだろうなと思わせる伏線になっていたし。

これといったヤマ場はないかもしれないし
平坦に話続いていくかもしれないし
アーロが家に帰る話といえばそれぐらいシンプル。
だからどっちかというと、この映画は大人向けの映画かもしれない。

私はアーロが父さんに会うところでも
最後の別れでもめちゃ泣きましたけどね。



 
P。S。

何か無難路線趣向で、ファインディング・ドリー ネットで見てる途中だけど
こっちのが明らかにシュールだしキャラもかわいいし、楽しいですね。 

春よ、来い

THE BACKHORN が 松任谷由実の「春よ、来い」をカバーしてたのを最近聴いてみた感想


 しんしんと降る雪(バクホン雪好き)
寒々とした白銀の世界で
私は春を待ち望む
死んだあなたの面影を映した雪を見つめながら
私は一人立っています。
春を待ち望みながら
ただ一人 この世界に立っています。

あなたの時が凍りついて
いつまでもいつまでも氷のままであるように
わたしの心は あのときと変わっていません

生きていくということは
しんしんと降り続ける雪の中
目の前の真っ白な世界に
足跡を 転々と残しながら
歩いて行くのに似ています

それでも
春を知らせる咲く花が香り
その希望は 隔たる壁も越えて飛んでいくでしょう。
そしてそれはきっと
今凍てつくこの世界をも溶かすでしょう

今はまだしんしんと降り続ける雪
凍てつくような寒さ
私の白い息が凍っていく中
私は まだ来ぬ温もりを信じています。

 
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

歩海@Seventh Jenm...

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ