旅をする木

生きるという旅をすることは、人と人という繋がりの橋を渡り続けること。 そしてたまに眠りもう会わない人の夢をみて休むの。 ケララ州トリバンドラムの小さな田舎に7年住み、 南インド伝統医学、外国人女性初のシッダドクター(首席卒業) 2016年8月〜 現在ブラウン公衆衛生大学院修士課程在学中。 このブログは10年前から続けてる日記みたいなもので いわば個人記録みたいなものです。わたしが忘れないための。 三聖病院での森田療法体験記、 彼が死んだときに旅をした話 アメリカのときの話 インドの話 シッダの話 ほかにもいろいろと ずっと書いてます。 きてくれて、ありがとう。

2006年12月

スウェット・ロッジ

ネイティブアメリカンの2000年前(彼らによると)の伝統で、
直径1-2メートルのテントみたいなのに入るサウナみたいなもの。
熱いから普通に呼吸できない。汗だくだく。真っ暗!
そん中でみんなでひたすら歌って祈りを捧げる。
ヒーリング・身体の老廃物の浄化作用もあり。
そういうのだけのために使ってる人もたくさんいる。
ここにちょっとかいてあるかも↓
成人式・・・と言うけれど

ってなわけで、
ウィチョル族の人たちのスウェットロッジ(スペイン語・テマスカリ
)に初めて参加させてもらった。
熱の感じはほぼサウナだけど、
セージとかのハーブを使ってるから
香りがたまにする。今回はそこまで酷い熱ではなかったかも。

みんなでひたすら一晩中汗だくになりながら
歌って、太鼓たたいて、うなって(?)、祈ってすごしました◎
私の番に太鼓が回ってきたときは
一体何歌えばいいのか分からないから
うろ覚えのインディアンの歌を「ワカンタンカ!」とか
分かってるとこだけ叫ぶと、
みんながすぐそこから着いてきてくれたり。
とにかく合唱合唱合唱!!

石焼き場(焚き火)は「男」を、
ロッジは「女」、
焼けた石は「種」を表しているそう。

かなり楽しかった!!!
すでに経験済みの友達は「暑いの嫌」って
ボーイフレンドとのパーティを優先して参加しなかったけど(笑)
みんなでひたすら歌うってのが
かなりふつーにパーティより私には楽しいと思った。

うちの彼氏はなんか悪い気を吸ったらしく、
頭痛にずっと悩まされていたけど
誰かの悪い気をすったのか、それとも熱でふらふらになったのか
この儀式ではかなりよくあることみたい。

真っ暗な中、太鼓を回された番の人が
歌のリードを取ることになってる中、
なぜか男の人のリードが2回続いた。
男が2人連続で並んでいるところなんてなかったのに!!
一体誰?!何者?!
その近くに座ってた女の子は
「なんか私の前に人が寝っ転がってる気配がした」とか言ってた。
でも何者かが突然やってきて歌ったりするのは
この儀式ではかなりよくあることみたい。。。

今回のスウェットは特別で、
入院している仲間のためのものだったんだけど
終わった後に彼から電話がきて、
すでにけっこう良くなったみたい!
よかった!!

運とプラン

最近、かけてちょうど同じぐらいになるようバランスよくなってるのかと思ったりする。

はっきり言って強運の持ち主だと思うので、常に何かしらうまくいくことがほとんど。
だから私は「予定」ってものを立てないで生きてる。

でも、アメリカの大学生活で、カンだけで生きていくのはこの学期が最後になりそう。
これからは、しっかりと授業を決めてとっていかないと
卒業が延びることになるのにそんなことする金がない。
今になって、「国境学はここでしかとれないからとらなきゃ!」とか
馬鹿な理由でクラスとらなきゃよかったかもって後悔することがけっこうあるかも。
とるクラスの数もてきとうだし、とってる中身もめちゃくちゃな上、
文系から理系に変えようかとしてるところ
(ってか論理的思考不可能なのにそれは耐えられるのか?!)。

はぁ。
馬鹿。

でも、次の大学は何クラスとっても値段一緒だし(アメリカは1単位ごとにお金を払うシステムもある)
超強運で奨学金とれたし。

奨学金は普通留学生には在学中に支給されるのに
この大学だけなぜか入学するときに決められて支給される上
(=いい成績とってから有利だった+超グッドタイミング!)
授業とり放題なんて知らなかった!!
=専攻2つとっても値段変わらない(卒業延びない可能性あり)かも!

予定のなさに運のよさがかけてちょうどよくなったかも。

もちろん、予定を立てていれば運に助けてもらって
もっと有利に進めたかもしんないんだけどさ。
これじゃー、ちょうど編入で移せない単位をその運でまかなうことぐらいになってほとんど一緒だよ。

でも予定立てられないし。

うた。

最近忘れてた。

最近は頭がまるで胃みたいで栄養を頭にいっぱい詰め込みすぎてそれをどうにか消化するのじゃないと私はここで生きてゆけなかった。排泄方法と吸収方法が見つからなかったけど。好きなはずのことがつまらないと思ったりとか脳が疲れすぎてたりとか。

ダミアン・ライスの優しいけど強い
森の中の川みたいな流れの音楽にパンチくらったみたく
目が覚めたかも。
心に栄養が届きそう。これで。

音楽は素敵。

精霊達。
彼らは
忙しい人には見えないけれど
本当に存在していて
そして
なんでも知っている。

劣等感も
ひがみも、嫉妬も すべて。

だけど
その上で
知ってる。
常に、強く
信じている。

まっすぐに生きられるということ、
生き物は木みたいにまっすぐ伸びるものなの。
そしてそれはすべての生命と繋がっている。

人間も、いつかはたぶん
花みたいに咲けるはず。
嘘をつかず、自分の位置の美しさを知り満足して散ってゆくの。


植物と会話ができるようになったのに全然私はそれに感謝しようともせず
テストでいい点をとるためだけに生きてる。
知らないうちに、いっつも料理に使わせてもらっていたバジルの苗は枯れた。
いつもこの周りを見ようとせずどこか遠くを、未来を見ようとしすぎて
私の目はどれだけ悪くなったんだろう。ほんとにごめん。

人類最大の失敗?

農業。Agricultureとは。

今学期は、考古学・人類学のクラスをとっている。
人類がどんな風に今みたいな生活に移ってったのか、ってのを
知ることができて、超意味ないようなどうでもいい人類の種類の名前とか
年とか覚えて無駄な気もしたけど、最終てきにはとっても面白かったかも。
人間は、やっぱり無限にある生物の中のただの1種類に過ぎないのね。

でも、今は、人間は完全に自分で作った囲いの中で生きている。
昔は、環境に対応するために文化を作り出していただけなのに。

どうして今の人間はこんなに他の生物と違うのだろう?

人類っぽいのが誕生したのは600万年前ぐらい。
今の人間っぽいのが発見され始めるのが30万年前アフリカ、
16万年前ぐらいにアジア・ヨーロッパ各地。
狩猟・採集の文化は、1万年前まで続いていました。
そこから始まったのは農業
余分な食糧を作り出し、そこから初めて文明が誕生。
食べ物の余分がない限り、文明を発展させるのは不可能。
学生も、旅人も、会社人も、すべて、
食べ物を探すという労働をしないから成り立ってるの。

でも、農業ってそんなにいいもんなのか??
食べ物を作る、ということは本当に人間にとって有利なの?

1) 栄養
実際は、狩猟採集文化の人たちのほうがいいもん食ってました
一説によると農業によって人間は単一なものを食べることになり
それによって、歯、感染系の病気にかかりやすくなった。
狩猟採集文化は縄文文化にも見られるように、貝やらイルカやら木の実やらなんでもかんでも食ってたのに。

あと、普通に常識で考えて、
壁の中にぎゅうづめにされて、大量の化学物質や抗生物質を与えられ
太陽を見たこともないまま殺される牛や豚が、
自然の中を自由にかけまわっていたバッファローより健康的だと思えないってのもある。

2)労働
食糧を溜めることができる=働くのも少なくなるはず????
狩猟採集文化の人たちは週に2日しか働かないそうです
それに比べ、農業は、土耕して、場所作って、種選んで、まいて、育てて、
肥料あげて、水あげて、雑草取り除いて・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!
めちゃめちゃ大変なんですけど!!!!!!!!
その上、最近の文化は、化学肥料、機械、
大量の水(世界の水使用のほとんどは農業)
さらにその上食糧を遠~~~~いところから運んで
(例:アボカド=メキシコ→日本)
ほんと金も労働力も異常なぐらいにかかっている!!

明らかに狩猟採集のが

3)社会格差の誕生
この、食べ物を作って貯蔵するという習慣に依存するようになってから
人間は、少数のリッチな層の人間のために、大多数の人間が働く、という
社会格差構造ができあがることになりました。

農業の発明の前は、格差なんてなかったのに!


4)人口増加
もちろん、食べ物の確保は増えます。
でも、農業は労働力が必要です。
→必要性とともに人口が増加します。
→労働力が増えるため、食べ物の貯蓄が増えます
→人口増えます・・・・・
という、無限のサイクルができあがります。

焼畑農業などは、畑のあとに15年近くかけて
木が生えて土地が回復するのですが、
一体この人口増加がそれを許さなかったら何が起きる??
→土地の回復見込みナシ。

5)戦争
農業に依存する=もし、その年うまくいかなかったら・・・
→大飢饉!!!
食べ物持ってる、他の人間から奪え!!!!!
戦争の誕生
1万年前まで戦争なかったのに。
今の戦争は石油が原因?!と思っても、
食べ物を作り、運ぶためには石油が必要。
今の戦争の本当の原因は石油だけじゃない。

手塚治虫は言った。「人間は戦争をする生き物だ」
でも、私はそう思わない。人間だって、戦争をしないときがあった。
今の、このサイクルを止めないとって本当に思う。
輸入野菜をやめよう。その代わりに国内のものを食べよう。
これだけでずっと、食べ物に無駄に使われている
石油や肥料、コストの削減になるし。
その土地の食べ物を食べ、肉食を減らし(アメリカの90%の穀物は家畜用)
食べ物に現在使っている大量のコスト・エネルギーを減らしていけば
少しずつ変えてゆけば、平和に近づけるかもしれない。
そしてそれってけっこう簡単な気もする。
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