旅をする木

生きるという旅をすることは、人と人という繋がりの橋を渡り続けること。 そしてたまに眠りもう会わない人の夢をみて休むの。 ケララ州トリバンドラムの小さな田舎に7年住み、 南インド伝統医学、外国人女性初のシッダドクター(首席卒業) 2016年8月〜 現在ブラウン公衆衛生大学院修士課程在学中。 このブログは10年前から続けてる日記みたいなもので いわば個人記録みたいなものです。わたしが忘れないための。 三聖病院での森田療法体験記、 彼が死んだときに旅をした話 アメリカのときの話 インドの話 シッダの話 ほかにもいろいろと ずっと書いてます。 きてくれて、ありがとう。

2008年02月

穏やかな眠り

ただひとつ願うことができるならば
眠るように死にたい
優しい死に顔で
それを見た誰もがふっと微笑むような
むせ返るぐらいの花に囲まれて
そんな風に死ねたら

それを灰にして風に運んでもらえるのなら
墓など要らぬ

またはその滅びたからだを犬畜生よ、喰ってください。
骨の随までしゃぶりつくして下さい。
生き残れなかった分まで。

そんなことを夢見ながら
私はいつか訪れる 

死の
ために

全力で駆け抜ける
つもりだ、いつだって。

負けるんじゃない、自分に。

そんなとき足下に咲く小さな小さな黄色い花に
涙を流し、ひざまづく。

空のオレンジよ
見守ってください
自然を動かす大きな何か
わたしはしたがってゆきたい
この 息が 切れはてる迄

自由

インド、11月18日の日記。

買うもの:トイレットペーパー、ひも、石けん

私は、自由が好きだ。自由を愛している。でも、自由などどこにもないのだ。本当の自由とは、決められた空間の中でいかに飛ぶかを言う。決して飛び続けることではない。本当の自由とは、あなたの心の中にあり、決して外にはない。
このようなことに気づく迄私はどれだけの他人の犠牲と、お金と、時間をかけたのだろうか。


そしてもうひとついえること

ひとりじゃ、なかった。

わたしの案を「いいね」と言ってくれるともだち。
人生の矛先を変え続けるわたしに何も言わぬ両親。
ベクトルを変えようとした瞬間に出会うすてきなひとたち、ビジネス。

そして私をインドへ追いやった不思議な不思議な絆たちと偶然たち。
どうして私はインドへ行ったんだろう、あのときと、そのときと、このとき。
何度も私を救ってくれたあの不思議な国には、まだまだ未練がありすぎる。

1万2000年もの間を生き抜いてきた
シッダ医学
それを開発してきたシッダーたちもついていてくれるはず。

。。わたしがめくらにさえならなければ。

わたしは わたしひとりのために行くんじゃない。
わたしより苦しんでいるひとたちのために 行くの。

そんなわたしを大変な中ひとりで行かせてくれる両親、
そして支えてくれる不思議なチカラ。

ありがとう。

すべては偶然としてではなく、繋がっている。
耳さえ澄ませば聞こえるはずあなたを導く 風の音が。

ほんとにほんとの直前の日記

「惑わされるな」

インド、ホテルのような病室の中、うつらうつらとしていた私に
響いた言葉があった。

目覚めても忘れぬよう、その声は、「書き留めておけ」とも言っていた。

5年半もあんな環境で過ごせるのか
その前に受かるのか
倍率ほぼ100%インド奨学金も唯一?落ちたようだし
日本に帰っても誰一人この医学をやってる人も
理解してくれる人もほとんど居ないのを承知なのか
完璧な場所なんてないって分かってるけど私に本当にできるのか
もう訳わかんない けど、

この言葉を胸に
私を人生の中で何度も何度も助けてくれて
必要なときに呼び戻してくれるインドへ
行ってくる。

惑わされない。

未練

17日からインドいってきます。
今更なんで行くのかもよくわかんなくなってきたけど
神が導いてくれてるはずの道を信じて、
勘を信じて、とりあえずいってみるしかないね。

それでなくてもインドという地は私に何かを与えてくれるはず。
インドへの未練がありすぎる私には、大学入学という目的をのぞいても
感謝すべき最高のチャンス。

アメリカに居るよりはよかった、って言えることがふたつ。

日本に未練があるの。
日本にまた帰りたい、ここに戻って何かやりたい、って思わされるようになった
17歳の頃からずっとこの国を避けるように飛び続けていたわたしが。

そして、日本の仲間たちにまた会いたい。
日本で私を受け入れてくれる仲間たちに感謝している。彼らが幸せになりますように。
いい友達は、日本に居る。日本に生まれてよかった。
日本に戻ってきたい。おばあちゃんとも温泉に行く約束したの。

インド大使館での奨学金の面接は即落ちな雰囲気漂ってたけど、
めげずにとりあえず、お金もうまく入ったしインド行けってことで
そうでなければ、私はきっと後悔するだろう、あとさきずっと。

インドへの未練。
日本への未練。

未練って、いいものなんだなあって思った。
未練って、帰ってくるところがある、ってことなんだね。たぶんきっと。
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