旅をする木

生きるという旅をすることは、人と人という繋がりの橋を渡り続けること。 そしてたまに眠りもう会わない人の夢をみて休むの。 ケララ州トリバンドラムの小さな田舎に7年住み、 南インド伝統医学、外国人女性初のシッダドクター(首席卒業) 2016年8月〜 現在ブラウン公衆衛生大学院修士課程在学中。 このブログは10年前から続けてる日記みたいなもので いわば個人記録みたいなものです。わたしが忘れないための。 三聖病院での森田療法体験記、 彼が死んだときに旅をした話 アメリカのときの話 インドの話 シッダの話 ほかにもいろいろと ずっと書いてます。 きてくれて、ありがとう。

2009年11月

ヤギの遠吠え

犬がうるさくて昨日眠れなかった!!野犬め!

そんな毎日だけれど、近所のヤギが最近昼間に

「メェェェッ」と鳴くのはいいんだけど、

「メェェェェッ、メェェェッウォーーーン」

って、遠吠えしてる。

や、ヤギも遠吠えするんだ?

野犬どもは、仲間で集ってるくせに仲間同士で遠吠えしあって意味がわかりません。
近いでしょ!場所!普通に話しなさいよ!
隣の犬の遠吠えに、遠吠えで答える犬たち・・・。
しかも夜中に2時間近く続く!

先生やクラスの子が言うには、10年ぐらい前から野犬狩りは禁止されているそう。
そのせいで今は野犬問題が酷いとか。
理由は政治家が犬好き(動物好き)だから。
なんだか、江戸時代を思い出しますね。綱吉か?!

ところで、近所のヤギも最近野犬の真似をしたいみたいで、
ほんとうに一生懸命、「メェェェッ」から「うぉーん」に
入ろうとしています。

ヤギかわいいなあ。残飯食べるし、ミルク飲めるし、最後には肉も食えるし?
便利な生き物ですね。遠吠えはしなくていい気もするけど。

雑誌 トリニティ発売

女性向けスピリチュアルヘルスマガジン「トリニティ」11月26日号

14ページの特集(編集部の都合上、アーユルヴェーダの内容も入っています)で
シッダ医学についての執筆をしました。

内容は、シッダ医学とは何か、シッダ医学の基礎である96タットゥバの簡単な紹介、
味について、食事法について、現地の古典からひっぱってきた民間療法など。

猫だらけ犬だらけ

引越し先のオーナーは大の猫好きで、猫を8匹飼っている。
うちのチロ(実はオスだった)も喧嘩に巻き込まれたり、
彼女ができたり、友達になったり、ごはん食べたり、
いろいろとエンジョイしているようだ。

先週のこと。夜中に何度も起こされて眠れる日がなかった!
ある日は、猫が外のごみで遊んでてごみをめちゃくちゃにしてくる!
ある日は、チロが彼女連れてきて喧嘩して夜中に起こされる!
いきなしベッドの上で寝てたこともあった!!!!(しかも私が近づくと逃げる)
近くに猫撃退用の水を置いておいて寝たこの1週間・・・。

ごみを片付けたら、猫はあまり来なくなった。
以前は家まで侵入してて、
私を見つけたら逃げ出そうとしたので尻尾を捕まえて
閉じ込めて、魚をあげたりしてたのに・・・・

や、やっと眠れる・・・
と思ったら!!

「うぉ、うぉ、うぉ、うぉ~~~~~~~~~~んん!!」
「ばう、ばう、ばう、ばう~~~~~~~~~~~~~~~~ん!」

と犬のほえ声と遠吠えが!!
う、うぜえ!!!

しかも夜の3時に、家の目の前の道でほえてやがる!!

バケツ1杯の水を、かけて脅したら、逃げていきました。
気持ちとしては、重いレンガでも、投げたかったです。

し、しかも2日連続!!

猫の次は犬??

猫はまだかわいげがあるけれど、
インドの犬はうるさいし凶暴だし病気持ってるかもしれないし
危険度が高すぎてほんとに迷惑なんですが、やめてほしいです。

近所のみんなはどうしてるんだろう?起きないのかなあ。

オーナーの猫は相変わらず、魚だけ食べて、私がくると逃げます。
近くに捨てたパンも、お菓子も、チロが食べない魚も全部食べてます。

本物の伝統マルママッサージ

クラスメイトの父親は、
本物の口承伝統で導師のもとで学んできた
ほんものの伝統医だ。

彼のマッサージを7日間受けることになった。

彼の診療所はとてもシンプルでお金もなく
限定された施術しかできない。
私の部屋程度がカーテンで区切られて机と施術台がある程度。

施術に使うオイルは、
山から集めてきた薬草で、薬草湯をつくり、
7日間寝かせる。
その後、家族4人全員で、6時間かけて、
オイルとかきまぜるという。

その間、完全に集中していなければ薬の効力は落ちてしまうと
クラスメイトは教えてくれた。

彼の机の上には、占星術の本や、師匠から口頭で教えてもらったことを
メモしたノートなどが置いてある。


すべての薬は、彼が心をこめて、神に祈りながら作っているものである。

診断はすべて脈診だけで行われる。
「機械も何も要らないんだ!すごいだろう?」ときらきらした目で教えてくれた。

マッサージは、今までインド現地で様々な治療目的のマッサージを受けてきた私だが、
まったく違う!!!

とにかく、こする、こする!
そして何をどうしてるのかわからないけれど、こすられることで
なぜか肋骨の下の空洞がものすごい反応してる。
心臓まで活発になるのがわかる。

そしてこすられると、自分で体のどこが凝っているかわかってくる。

こ、こんなマッサージは初めてだ・・・。
まさに、治療。

うちの大学のマッサージがおもちゃに見えてきた。

終わった後、心臓が強くなっているのがわかる。
自分の体のどこが悪いのかが自分でわかる。

何か痛いところがあると、そこはマルマポイント(インドのツボのようなもの)
だと教えてくれた。

クラスメイトは、
「この伝統をしっかりと守っていくために勉強している」と言う。

彼女が、父からしっかりとこの技術を受け継がなければ
すぐにこの技術は、この世から消えてしまうのだ。
このすさまじい知恵の強さ、そしてそのもろさ、
守っていかなければいけないことの
真の大切さを実感したと思う。

今、インドすらもほとんどの診療所が「偽」だと思えてくるほどの
真の伝統医から受け継がれた真の伝統マッサージ。
それは、マッサージの技術だけではなく
マルマポイント、脈診、占星術、薬の調合法、薬草・・・
すべてのありとあらゆる知識が必要になってくるものこそが
本当の伝統のマッサージであり、アーユルヴェーダの伝統医だ。

これほどに力強いものは、簡単には広まらないだろう。
何十年もかけて、師匠とともに生きて、習得しないと得られないし
誰にでもできる技術ではないし、
この伝統に対する真の尊敬と誇りが必要だ。

インドすらも偽のアーユルヴェーダで溢れている中
世界は、全然わかってもないことをわかったように話す人たちばかりで
こういう「凄い」知識が、中途半端に理解したと思われて伝わっていく中で
真の伝統の「意味」ってのは失われてしまうんだろう。

伝統、取り戻したいぞー!!

本当に凄い。

格が違う。

そういうものは、隣の席に座ってる近所の子とかが、
ふっと教えてくれるものだったりする。

いっしょうけんめいでも生きる意味

誰かわたしの感性に
共鳴してくれるひとがいるのなら、
誰かわたしの感性を
すきだと感じるひとがいるのなら、

頑張ってでも生きてもいいのかもしれない。

生きるのと死ぬのとどっちが楽なんだろう
でも生きてる必要性って見つけるの大変だね。

でも
すきなものをすきといってくれるひとがいれば
それでいいんだろう。
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