旅をする木

生きるという旅をすることは、人と人という繋がりの橋を渡り続けること。 そしてたまに眠りもう会わない人の夢をみて休むの。 ケララ州トリバンドラムの小さな田舎に7年住み、 南インド伝統医学、外国人女性初のシッダドクター(首席卒業) 2016年8月〜 現在ブラウン公衆衛生大学院修士課程在学中。 このブログは10年前から続けてる日記みたいなもので いわば個人記録みたいなものです。わたしが忘れないための。 三聖病院での森田療法体験記、 彼が死んだときに旅をした話 アメリカのときの話 インドの話 シッダの話 ほかにもいろいろと ずっと書いてます。 きてくれて、ありがとう。

2010年02月

愛は勝つ☆

かたくなで聡明な哲学者も、
女性を嫌えとずっとずっと教え込まれた青年も、
長い間哲学の答えを必死に模索していた女性すらも、

一瞬の恋ですべてが変わる。

恋には、勝てず、
生きることは何か、哲学の答えなんかそっちのけで
恋のすばらしさを語り始める
何もかも捨てて恋した相手のもとへ向かおうとするほどに、
こんな情熱と行動力があっただなんて、と驚く女。

そして「あなたも結婚するの!?なんてすばらしいの!
夫になることは、隠遁生活よりもすばらしいことよ!」と語り
それにしみじみと、うれしそうにうなずく高名な哲学者。

まったくもって難そうな、哲学者すらも、
子供のようにうれしそうにはしゃぐのです。

全員が同じ王女にだまされて恋をしたことが分かった後も、
恋のすばらしさを知った彼らはつぼみが花開くように
色どる日々をすごし始める。

恋をしてしまった王女は、権力ではなく、愛の姿で
相手を勝ち取ろうとする。
しかし、恋の相手の言うことには何も逆らえず、
彼とすんでいる哲学者もその妹も
そのくどき言葉と美貌でやすやすとモノにしてしまった王女も
恋の相手には、静かに黙るしかない。

哲学者は恋の情熱からすべての秘密を打ち明け、
アリストテレスの銅像を崇拝していたのに
恋の味を知った後は女性の像の美しさを眺める。


とっても良い脚本!!
そしてとってもすばらしいせりふたち!

せりふとストーリー展開を中心に進んでいく、とってもよく構成されたこの作品は
1700年代の演劇だったそう。
これが演劇だったらとっても楽しいだろうなあ!!

「愛の勝利」小粒だけど、
「恋」には王位をもった権力者も
世界的に高名な気難しい哲学者も
誰しもが・・・屈服してしまうし
すべてを捨ててしまう。


そして簡単にどんどんと気難しい人たちをおとしていく
罪なプレイガール・王女様の、
本当に恋してしまった相手への、健気さ。

もともとこの計画だって、恋をしてしまったことから。


恋に始まり、恋に終わる。

演劇だったら傑作でしょう!
というか脚本は最高でした☆

悲夢 終了感想

えぇっと・・・
いやー
いくらキムギドクファンの私でも、この映画は、なあ・・・
オダギリジョーのポルノ映画として観たかったのに(ごめん、オダギリジョー)
セクシーオダギリが、後半エグいことばっかりやってた・・
しかも、必要なくね?ってなほどに。

うーん、オダギリが死ぬほどに苦労しながら自分を痛めつけることによって
相手の女の子は穏やかに眠れる・・・

という対比のはずなんですが、

うーーーん・・・ なんか、やりすぎじゃない?と思ってしまう。


この映画はマダムバタフライのイメージなんでしょうか。
夢と蝶って。


ってゆーか、ラスト・・・

何故??

という想いが消えません。


もともと、突っ込みどころが満載のキムギドクの映画なんですが、
それもひっくるめてキムギドクの映画なんですが、
この映画は、思わず「それはないだろ」といいたくなるところばかり。

まず最初に出てくる、女の方の治療家、何者ですか・・・?
「黒と白は同じ」と何度も出てくるし
映画の中でも黒と白の色が何度も交差するんですが、
だから、何・・・。
うーん、まあ、その伏線で行けば、ラストは、黒と白が同じになったのか?

映画の合間 合間に、お互いが惹かれ始めているというのは
役者の力量(演出ではなく)によって現されていて、
特にオダギリジョーが、彼女が蝶のペンダントをつけるところを
すっごく幸せそうに眺めているあの視線なんて最高なんですが、

もともとキムギドクに潜在している、

「シーンを撮るためにストーリーを作り、映画を撮った」

というのが顕著に現れている作品で、

「何かを表現するためにシーンをつくった」

という作品ではありませんでした。


オダギリが苦しんでいるところ
オダギリの演技力
オダギリが叫んでるところ
オダギリのベッドシーン(いまいちだけど)

を観るための映画・・・。

あとは、自分が、相手役の女だったら☆☆と想像しながら観ると、
オダギリジョーにこんなに尽くされている自分◎◎に浸れる、かな。

とりあえず、
オダギリの服とかももっと胸開いたようなセクシーなのとか
和服とか、なんかすごいエロチックなのにして、
あと今あるオダギリが判子彫ってるシーンとか、シャワーシーンとか着替えシーンにすり替えても問題なさそうだからそうしてもっと脱いでもらって、
オダギリ本人のベッドシーンとキスシーンも増やして、
もちろんもっと長くして、キスとか超長い間やっちゃって、
オダギリがやさしく女の髪の毛なでるところとかももっと長く撮って、
今ある髪つかみながら言葉責めしてるシーンもオダギリジョーにすり替えて、
自傷してるシーンはエグいんじゃなくて
もっと苦しんでるオダギリの顔アップにしてオダギリにはもっとセクシーに苦しんでもらって、

そんな風に、セクシーなオダギリのエッチな映画にすれば
めっちゃオダギリジョーのセクシーさを味わうことができそうな資質がある映画でした。そうすれば格が上がるだろうに。

ネタとしては、「夢の中では何でもできるのにその夢をみると
その夢がほかの人間の最悪の現実となってしまう」ということなので
とっても面白いはずなんですけど、なんでかなあ。


見所は、かわいい女の子とオダギリジョーの演技だけ。でしたね。

ひとめ惚れ。



一目でその人を見たときに、
昔から何かつながりがあったのだとすぐに分かるのです。

悲夢 途中経過

昔は最高だったけど最近かなり落ち目の監督、キムギドク。
一応いまさら私が一番好きな俳優でもあるオダギリジョーが出てる「悲夢」を
観てる途中。

なぜ途中で書くかというと・・・なんとなく、この話を修正したい!と思ってならないから、ラストを観る前に私の妄想「悲夢」を書き連ねたいので。
なんでって??
それはー、ストーリーはどうでもいいが、
とりあえずオダギリジョーがセクシーだからです!!!
しかし彼はもっとエロくなれる!もったいない!

韓国語と日本語で通じ合っている違和感もオダギリジョーの圧倒的な存在感とセクシーさで克服してるこの映画はまさにオダギリを観るための映画でしょう。
オダギリファンに怒られるかもしれませんが(涙)この映画はキムギドクの作品というより、
オダギリ主演のポルノ、
として成立したら、なんて素晴らしくなるんだろうと思わされます。

たとえば、
途中、二人の元恋人同士が車で・・・なシーンがありますが、あのシーンはぜひとも元恋人同士ではなく、オダギリ本人に演じてほしかった!!

「俺のこと好きなのか?ああ?」といいながら髪の毛をつかむ・・・

だなんて、オダギリジョー本人が演じてくれたら・・・夜眠れないぐらいにエロいと思います。

・・・観れなくて残念だ。

別れた恋人を忘れられず、さらにはその恋人に暴力を振るっていたオダギリジョーはシチュエーションからしてなんだかセクシーですが、

眠れないように頭に針を刺したりして自分をいたぶるオダギリジョー

とかもみれて、なんだかエロいんです☆
もちろんオダギリジョーのベッドシーンも!!

しかし、この映画はストーリーみると修正したい場所が山ほどあります。

まず、オダギリは、夢の中で別れた元恋人と会いますが、
そのときに流れる音楽がかなり怖くてハラハラしてかなり嫌な気持ちになるんです。
しかし、映画の中ではオダギリは「夢でも彼女に会えると幸せです」と言っている。 
オダギリの夢の主観の世界なんだから、もっと幸せいっぱいな、元恋人と超ラブラブで甘い感じの演出にしてほしい。

彼の願望や夢とは正反対に、オダギリの相手役が夢遊病で嫌な元恋人に現実界で会ってしまうということなんだから、夢は幸せ満点、オダギリの相手役の現実は不幸満点、にしないと、訳分からないと思うんですが。

さらに、オダギリが観ている夢が幸せならば、あせって目が覚めたときの
オダギリの罪悪感も増す訳です。
夢がなんか怖い感じで起きてるから、現実との境目があまりなく、
相手役の女と対照的というのに納得がいきづらい。ここはイタイですよ、監督!!

それから、意味不明な途中の1シーンを元に考えますが、
女の子の方は男嫌いで昔の恋人が嫌いでたまらないのに、
オダギリが観た夢に沿って、昔の恋人に夢遊病として会ってしまう、
という設定なんだから、


最初はオダギリの夢のせいで会いたくない恋人に会わなきゃいけないのが嫌だからオダギリに眠ってほしくなかったのが、
だんだんオダギリのことを好きになってきて、寝ながら昔の恋人の夢を観てるオダギリが許せなくなって、彼に眠ってほしくなくなる

だとか、

そういうストーリー展開に沿ってやればいいのに、っていうようなシーンがあったりするんだよなあ。

ねたばれすれば、彼女が元彼のところに自分から会いに行くところとかも、
オダギリが夢観てるの嫉妬して・・・だとか、
オダギリは幸せに夢観てるのに私は不幸ってのに嫉妬するんだとか、
オダギリが昔の恋人の夢観てることに嫉妬するとか、
いろんな嫉妬を取り混ぜて演出できただろうになあ。って思う。

そんな感じで、キムギドク全然ダメダメだけど、
オダギリジョーだけは侍みたいな雰囲気も優しい雰囲気も漂わせかなりセクシーです。

超、エロいです☆☆
恋人とのベッドシーンは、どぎつい赤でちょっと色はいまいちですが、
エスニックな雰囲気が合っていて、またエロいです☆

韓国語が分からずオダギリの日本語だけ頭に入ってくる点でも、オダギリが妙に浮きだって、それがまたさらにセクシーです☆

というわけで、キムギドクの演出ではなく、オダギリジョーの演技力とセクシーさだけを観ることにしまーす。

・・・しかし、キムギドク、俳優の選び方だけはうまいと思う。
女の子もいっつも可愛いし、男もいつもかなり男前だしカッコいい。
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