旅をする木

生きるという旅をすることは、人と人という繋がりの橋を渡り続けること。 そしてたまに眠りもう会わない人の夢をみて休むの。 ケララ州トリバンドラムの小さな田舎に7年住み、 南インド伝統医学、外国人女性初のシッダドクター(首席卒業) 2016年8月〜 現在ブラウン公衆衛生大学院修士課程在学中。 このブログは10年前から続けてる日記みたいなもので いわば個人記録みたいなものです。わたしが忘れないための。 三聖病院での森田療法体験記、 彼が死んだときに旅をした話 アメリカのときの話 インドの話 シッダの話 ほかにもいろいろと ずっと書いてます。 きてくれて、ありがとう。

2016年09月

研究メゾッド問題(ミックス研究メゾッド)

はー
疫学の授業くそ眠かった。
疫学といい統計学といい超苦痛です(数学嫌いなんで)

理系じゃないもんな私。もろ理系の道進んでるけど。

疫学の教授自身「私も、中国からハーバードの大学院に渡ったとき、すべての授業が眠かったし
正直、授業中ぜんっぜん別のこと考えてたよ…
だって授業ぜんぜんわかんないんだもん
それで、教授が言ってることを聞こうとしたら授業終わってたな…」
とか言ってたので(笑)

さらにはトイレ休憩のときにみんな「わっけわかんないっ」ともらしてたんで…

わたしだけじゃないくさいんですけど…
訳わからんと思ってる生徒(教授自身もそうだったとかいって…キュートすぎます!
疫学の教授自身の人間性と、知識はすごく素敵なんですけど、疫学という学問自体が……ねむい)


んで、その後、たまたま見つけた
教授も生徒も参加できる
「ミックス研究メゾッド」という研究法のセミナーに行ってきました。
「定性的研究」または「質的調査」と言われる
人類学などで使われる研究メゾッドと
統計学などの「定量的研究」メゾッドを
掛け合わせる研究メゾッドです(なんで今までなかったの的な?)

なんか日本語でネットで探すと定性的研究がボロクソに言われてたりしますが、
むしろ今回のセミナーディスカッションでは
定量的研究をめた斬りにしてました先生方。

定量的研究、「何パーセントがどうこう」という研究法では
その理由となるモチベーションや
細かい内容を見逃がしてしまうという
薬学や人類学やもろもろの教授が熱く語ってました。

たとえば、薬の副作用のデータ取りです。
薬の副作用についての定量的研究(何パーセントがどうこうという研究メゾッド)では
カテゴリ化されている副作用にyes/noで答えるだけのため、
もともとの質問表にある副作用以外の副作用について
調査できないという限界点があるそうですが
そこを質的研究でカバーできるんだそうです。

あとは、がんの検査結果の定量的研究結果では
癌だと思ってる人は少なかったらしいんですが
実際に一人一人にインタビューすると
「がんだとわかってたからショックじゃない」
という人の数がとても多く
大きなギャップを感じたというリサーチャーもいました。


つまり両方使おうぜ!という、そんな感じのクラブでした。w。


こんな風にどんどん研究メゾッドは変わっていきます。
そしてこの世界にはたくさんの研究メゾッドがあります。
いろんなセオリーも。
そして本当の実践者たちは研究メゾッドの問題点をしっかりわかっているようです。
まずはメゾッドから問うって感じです。


代替医療にエビデンスがない?
その「エビデンス作り」自体に間違いがあるんでは。


「真のセオリー」とは、「どこにでも応用することができる」ということです。(習いたて)

代替医療のエビデンス実証できないセオリーは
既にそこから「どこにでも応用できない」と
別の視点から見ると考えられます…。

色んなデータの見方がある

だからこそ色んな研究メゾッドがある

一つじゃないんです

だから

エビデンスにこだわるのって一体…。
意味があるのか?


という謎も出てきますね。


統計学的メゾッドでは埋められない研究を
インタビューなどのqualitative researchで埋める
という手法は
既にうちの大学院の先輩が卒論でやってるみたいです。


そういう風に常に研究メゾッドは更新されているし
それが常に認められていて

日本でも!!!!だんだん広まっているという情報を得ました
(もちろん欧米のスタイルを真似てのことですが)

みんな優秀すぎ@ブラウン

授業開始二週間ですが
医療統計学のファイナルプロジェクトの起案プレゼン
(医療統計学が何かすらわかってないのに)
試験ですか?というほどにむずすぎの宿題
(一回しか統計学ソフトの授業やってないのに
既にもう使いこなす感じのことが期待されている)
そして授業内容を理解しているだけでは解けない数学問題。

二週間目でしかも宿題で一科目でコレすか…

死にますねほんと。

どうやって勉強すればいいかまだわかんないんだよね
それが問題。

そして楽しみにしてた授業は突然前日に取りやめになり
他の授業を探さなきゃいけなかったり
当日の朝突然「セミナーありますよ 来なきゃだめよ」メール来たり
(みんなキレてますw)

…インド並みのカオス


なのに

勉強は半端なくむずい。

論文数ページ読むのに数時間かかってる。

そして、恐ろしいのが!!!!!

ファイナルプロジェクトの起案プレゼンや
激ムズ宿題たちを
平然とこなしているクラスメイトたちです。

私ここにいていいんですかね?
っていうか、奨学金ももらっている
=他の生徒よりも私は優秀であると期待されている
=成績も優秀を保たないといけない

..?????

みなさんのプレゼンのレベルの高さに呆然

この前あったインターンの発表会でのリサーチ結果のレベルの高さに愕然


本当に生きていけるのか?!(っていうか奨学金もらってるとかなんで自分???おかしくない?明らかにみんなのが優秀ですよ????)
 
 みんなのレベルの高さにショックすぎる最近です…。

手探りしかないけど😭😭😭😭😭
しかもやるしかないし…。

慣れるまではやっぱりかなりキツイ…。  しかし、医療統計学では既に使うデータ(私は老人の統計)の専門家の教授と少人数で自分のトピックについてディスカッションしたり、 すごい機会が毎日ばんばん与えられているのも事実。

むずい@授業

授業っていうか、授業をどれにするか選ぶので死にそう。

1) 神経の病気をリバースジェネティックスという遺伝子学の最先端テクノロジーで治療するというクラスは
ジャーナルを読み込んで実験についての問題点を話し合うという
サイエンスジャーナルリーディングクラスだったので
今年はドロップ。来年かな?

2) ロードアイランド州の厚生大臣が直接教えてる
超少人数制のクラスを考え中。
実際に公衆衛生系のエージェントや政府機関の人にインタビューしたり
どうやってファンド(お金)を持ってくるかとか
どうやって交渉するかとか
超プラクティカルなクラス。


3) これらで悩みすぎで

ばいおすたてぃすてぃっくす
&
疫学

置いてけぼり。

つーかクソ疲れた。

しかし、すごい機会っすね
厚生大臣が教えてくれるとか。
はあー ちゃんと機会活用しないと。 

インドーアメリカ 統合医療❗️

おぉぉぉぉぉ
なぜか アメリカ&インドのコラボで見れば、かなりシリアスな統合医療の団体やらが出てきます。
どうしちゃったのというぐらいに…。

今度ニュージャージーでシッダのワークショップもあるらしく
相当な大物のシッダの先生を招いてやるそうですし
再生医療などのワークショップもある…

この場合どれぐらい内容とタイトルが一致しているのか謎で
なんか宗教団体の力が後ろにある雰囲気もゼロではないのですが、
すげえなインド@アメリカ!!!!
なんか…超本気です。
 
例えばこんなのがあります(ウィキペディア)
http://www.sourcewatch.org/index.php/World_Institute_for_Scientific_Exploration

これを教えてくれたのは、私の所属している
World Siddha Foundation のコーディネーターの先生❤️
それに所属させてくれたのはうちの大学の教授。
 
しかしこの団体の方の1人がハーバードで研究者やっているという肩書きが本当ならば
 ボストン在住が本当ならば…会えますね。ボストン近いから。
本当かなあー。
 
しかしアメリカ生粋の統合医療とは格段に違うぐらい本気だなあ。
メンツがまずほぼ博士号取得者。
そして、「未病防ぎましょう🎵」的な甘っちょろいものではなく

再生医療!!!!
予防医学!!!!
近代化で壊れかけているこの世界の危機を救う!
近代科学研究の盲点をつく!!!!!
代替医療や統合医療に限らず、不可思議とされている現象を暴く!


とか…本気っすね。

オカルト…に見えるかもしれないが…

すげえな…インドやっぱすげえっす。

個人的にはぜんっぜん楽しくなかったインド7年でしたが
こういうコネクションに簡単に入れてもらえて
アメリカで講義できるような大先生と普通に話させてもらえるっていうか
向こうから連絡くる!!!!!!! あり得ません!!!!
これからもっともっと すごい人やすごいインド伝統を既に活かしている人たちに出会えるのかも。
と思うととてもプレッシャーだけど
やっぱり私は7年かけてインドの一部に組み込んでもらえたというのは
価値があることなはずで…
それをこれから活かしていかなきゃ…と思わされました。

アメリカでどんな統合医療やってるのかをみるのもありだけど
インドがアメリカでどう活かされてるか見る方が早いという現実を知った
初授業開始日の朝です。

インドがアメリカでどう活かされてるか見るの大事だけど
まだまだなんか長ったらしい説明をしたり
やけにでかい言葉を使ったり
インド人の団体はやはりなんかしらインド臭がするので、
インドっぽさを無くして
大衆フレンドリーな感じにしていかないと
インドに興味あるマニアックな人や患者さんや医者や研究者しか集まらないと思います。
とかいって偉そうですがまた…



アメリカの本気先端医療とインドの本気伝統医療がうまく噛み合えば
超効率がいいと思います!!!! 

統合医療@ブラウン&アメリカ

・・・信じられないー

去年あんなに必死で探したのにー 統合医療プログラムがブラウン大学の医大にもあると知った今日。
しかも、ハーバードでポスドクやってた神経医学準教授がマインドフルネスの授業までやってる・・・
卒論はこの人たちあたりですね!
最近も、Natureでアルツハイマーの要因となるAmyloidの削減に成功したという研究結果を出したブラウン。

アルツハイマーと統合医療など興味ある分野に取り組んでいるとりあえず誰か二人を探さないといけないという課題をこなすためにリサーチしているのですが、
信じられないー 

統合医療プログラムはメンツを見てみると第一印象的にはハーバードの研究が流れてきた感が否めませんが、
やってるんだ統合医療。
プログラム内容的には、先駆者のアリゾナ大学と似たような感じではあり、このトレーニングを受けたからといってどうなるんだろうというのが私のシビアな意見なんですが・・・(多分代替医療医師はみんなこういう統合医療プログラムに疑問もってる・・・)
 
 統合医療の研究センターがあるアメリカの大学:

基本的にアイビーリーグ&カリフォルニア大学。

・ハーバード大学:マインドフルネスと太極拳を頑張ってます。あと中国から中医学の先生も招いてます。
・イエール大学:カッツ博士というMD MPH 栄養学の先生が予防医学と統合医療やっていて、その先生の仲間のアリ先生というNDの先生もリサーチやってます。多分アメリカの中では一番まともな臨床研究をしている印象を受けました。

・ブラウン大学:ハーバード大の研究が流れてきている印象。私もハーバードから流されてきたしロケーション的にもハーバードでできない研究をやるとか???いや、わかんないです。

・ペンシルバニア大学、ミシガン大学:とりあえずセンターを設置してるという感じ?

・メリーランド大学、ウィスコンシン大学:流行りのマインドフルネス

・カリフォルニア大学系:
 サンディエゴは 統合医療 代替医療の でかい 団体と繋がっています
 バークレーも 確かなんかやってます

・アリゾナ大学:有名なアンドリューワイルのいる大学で私の母校でもあるが、統合医療コミュニティは臨床でそれなりの成果を出している(みんなカイロプラクティックや鍼灸などじぶんの技術で食って行ってる)が、 統合医療プログラムは他の大学が1年以上なのに比べ数ヶ月と最短く、間口が広いことから、そこまで大したことない内容だと思われており、実は実践者には相手にされていない。かなり鼻に付く態度をとるスタッフが多く、傲慢だとも私の周りの教授たちやプラクティショナーたちから言われている・・・ 
という現地事情を先に見ていたので、自然に排除することができたのがアリゾナ大学・・・

・ハワイ大学


ーーー

・Bastyr University : ナチュロパシーや、自然療法だけを使った治療をターゲットにした専門大学でそっち系では全米で最も古い。

ーーー

・テキサス大学エルパソ校:ひとりだけ薬草研究&代替医療の普及を目指している研究者がいます。
私の恩師、Drゴンザレスです。この度は私の講習の参考資料をもらったり、推薦状書いてもらったり!!お世話になりまくり。メキシコの薬草による糖尿病治療研究をしていて、その知識はインドの薬草にも及びます。びっくりします。


ーーー

統合医療プログラムがあるからといって、大学が統合医療に興味あるとは限りません。
Drゴンザレスも言ってましたがこれらの有名大学の研究はほとんど名ばかりで、本気で研究してる教授はなかなかいないとのことです。
確かにハーバードの論文見て、「うーーーん・・・ あんまりそそられない」と思ったし、
かなり頑張ってるカッツ博士の統合医療臨床研究も、「マッサージをしたらOAが良くなった」ーどんなマッサージなのかわからないからなんともわからない。
という感じで、あんまり、なんですよね。


とか、かなり辛辣なことを、超えらそうに書いてますが、

ブラウン大学も統合医療やろうとしているようです。
今からこんなこと報告せず教授をたんたんと調べてみます。
アルツハイマーの研究者ならいっぱいいるよね?
統合医療の研究者なんているわけ?=統合医療専門家みたいな先生はいないけど、手をつけている先生はいる!
探せばいる!
あんまりいないので楽だわ!!!


 
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