なんだかんだ言って
わたしはとても恵まれている

悪名高いインドに行けば、悪い目にも逢わず 優しい人々
アメリカに行きたいといえば 協力してくれる家族
ほかの国でも どの国でも
旅に出れば かならずわたしを認めてくれるひとがいる
彼が亡くなって 支えてくれた人たち
行きたい中学に受かった
やめたくなったらやめられた

経験値は高すぎるかもしれないけどそれだけの
若さの未熟さを支えてくれる素晴らしい出会いと
可能性をゼロにしない環境が 
わたしには必ずいつも
ある

お腹いっぱいになれる。
甘いものを食べられる。
行きたければ何処にでもいける。
文字が読めて、自分の力で考えられる。

動機はいつも
「やりたかったから」。

こんなことってきっと
歴史上どこを探しても
この時代とこの国でしか実現できないよ

だからわたしは
これだけはわすれたくない

「やりたかったから」出来る人が
世界中でたぶん1%も居ないってことを
そして
「やりたくてもできない」人がもっともっと
ほんとうの意味で豊かに、自由になるために
この 可能性を つかおう。

わたしは
そのために恵まれている。

「自己の繁栄のために他者を蝕む生活」
(ネイティブアメリカンホピ族の言葉)
だけは
ぜったいに、
許されない。

そして日本の生ぬるい世の中の青年たちよ
えらそうに言ってしまうけど
自分のすきなことっていうことよりもやりがいのあることに
あなたには すべきことがあることに
早く
目覚めて