もうすぐ二回忌。

最近なぜか、その日が来れば会えるんじゃないかという気がして
楽しみにしている。
でもそんなこと、ないだろうし、
たぶん、私はその日一人
誰も理解してる人も、笑ってくれる人も、
頼れるひともいない
一人寂しい部屋で
友達にするつもりで育ててるサボテンと
泣いて過ごすんだろう
やっぱり馬鹿だった

ひとり、
友達も出来ぬまま、
オレンジの木とサボテンの鉢たちが唯一の心を開ける存在で
息もできぬような日々が続いてる中、
どうやったら呼吸を取り戻せるのかと
ヘッドフォンで歌を聴いた。

そして、
写真が目に入った
目を 合わせられない私
ごめんね。

もっと、シンプルに、
鼓動と身体のリズムを合わせて、
裸で海を泳ぐように生きていきたいのに。
1ヶ月先のことなんて知らずに
いま だけを。
無理なんて知らずに流れる水のように
生きていくつもりだったのに。

そんな私の悪い目は今も夏の予定を追っていて
どんどんわけがわからなくなっていく 気がする