作詞:菅波栄純

「戦う君よ 世界を愛せるか
紺碧の空に三日月滲んで消えた

何故君は行く 傷つき倒れても
高鳴る熱い思いを忘れはしない

何処までも行けよ 顔をあげて
ありのまま何もかも輝くだろう
今はまだ闇に震えていても
笑いあえる日がくる

ためらうことも とまどうこともなく
いつかは君に幸あれ 光の中で

少年の日々を思いだして
水たまり 反射する飛沫あげて
泥だらけのまま笑えたのなら
何処へだって行けるさ

何処までも行けよ 顔をあげて
ありのまま何もかも輝くだろう
きれいごとじゃなく美しき日々
探し続けてゆくよ

さぁ走り抜けよう この歌を胸に抱きしめ 今
強く強く叫ぶように夜明けは降り注いだ

さぁ走り抜けよう この歌を胸に抱きしめ 今
高く高く羽撃けるさ 晴れわたるあの空を目指してゆけ」

http://www.youtube.com/watch?v=rgBoyDCJEi8&feature=related


この詩の中に、森田的考え方がうかがえます。

泥だらけのまま笑えたのなら
何処へだって行けるさ


「こうすべし」と決め付けず自分のあるがままでよいということ。


”ありのまま何もかも輝くだろう

生きている中に完全なものなどなく
しいて言えば生きていること自体が完璧であり
ありのまま何もかもが輝いているということを
体感すること、はっきりと悟ること。



”きれいごとじゃなく美しき日々
探し続けてゆくよ”

”さあ走り抜けよう”

わかんなくても探し続けて走り続けるということ。



アートは、こころの薬です。