生理は、スピリチュアルな世界ではいつもアンタッチ、な存在。
もちろんシッダ医学でも「生理中の女に触るな」という一節がある。
ネイティブアメリカンの世界でも、生理中は女は儀式に参加しない。
インドのお寺も、生理後10日ぐらいは入れない。

カラリパヤットゥも、生理になると1週間道場に入れない。

そもそも、カラリパヤットゥって男のためにあるもので女はやるべきではない!!!!
と、周りのインド人に怒鳴られた。
確かに、動きが激しいので女には向いてないと思うし、
カラリマスターのたちの引き締まった筋肉でしかできてない肉体を見てると、
・・・これは私にはムリじゃ?と思わされる。
というかそのせいで今までやろうと思わなかったし。

話ずれたけど、生理は何かしらこちらでは嫌なもの。
生理の汚物を使って、昔の人は黒魔術の薬とか作ったらしいし、
何かしらけがらわしい感じがしてくるし
生理中の自分の存在意義すらも疑問に感じてくるほど。
「聖域には入るな!」と。

これは、私がみてきた世界中の聖域がそうだった感じがするので、
あまり極端なこととは思わないけれども、
迷信なのか、根拠あるのか、よく分からない。


ひと世代前のケララでは、生理の妻との間に棒をひいて寝てたらしい。

大学の先生は
「生理中の女に触るなってことは、
エッチするな、
その期間は女を休ませろ、て意味のはずなんだよね
今はなんかもっとそれがエスカレートしてて
生理はけがらわしい、みたくなってるけど。」
と言ってた。

お寺とかも、女は休むべき、ということで入るの禁止だったとかなんとか、
こういう話は、他でも聞いたことがある。

確かに生理って汚いし汚物触りたくないのはそうだけど、
生理中の女って、昔の人が厳しく信じてきたように
けがらわしいべきものなのか、そうでもないのか、まだよく分からないところ。

なんで生理だとスピリチュアルな場所には行ってはいけないのか、
はっきりした理由知ってる方がいたら教えてくださいませ。