お久しぶりです。

今まで何をしていたか
10月末に思い立って、
1ヶ月でPhD出願しました。
推薦状を書くと言った先生が書いてくれなかったり…
様々な困難がある中なんとかかんとかワシントン大学疫学PhD課程(実は世界ランキングで5位の名門…)に合格し、キャンパスビジットに来ていました。
資金の問題があるので、行けるかはまだ分かりません。

マジで資金援助を探しています。

キャンパスビジットというのは、大学が合格者に向けて自分の大学の情報を公開して、在学生と教授と交流する機会を設けるイベントです。大学によっては資金を援助するところもあります。

この話はまた今度。

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そこでワシントン州政府オフィサーによる直接の講義があったので、ここで一応書いておこうと思います。

ちなみにワシントン大学は3/9からオンライン以外のクラスは授業休講になり、GoogleやAmazonなどの会社も、リモートワークでオフィスに行かない対策を取っているそうです。

この状況ですが、とりあえず CDCの人とかワシントン州政府の人の話など色々な情報をここに 軽くまとめます。

- コロナウイルスは多くの人にとっては風邪程度の症状なのに何故警戒が必要か:

   人類が経験して来たアウトブレイクの歴史(ペスト、コレラ、A型肝炎、SARS、など)や、
危険なウイルス(例えば狂犬病:感染者は少なくてもかかると致死率100%、超危険な病気)の存在を考えると、
コロナウイルスは人類が十分に気をつけるに値する危険性を持ったウイルスである。
公衆衛生上注意を払うべき。

例えば、HPVウイルスは子宮頸がんの原因になるように、
このウイルスがもたらす危険性は未知数なので、風邪程度の症状だと侮らない方が、公衆衛生的な視点では良いです)

- コロナウイルスの感染率=検査キットの普及率

韓国ではドライブスルー検査など、コロナの検査をかなりアグレッシブに行っています。イタリアもそう。

ワシントン州で感染者が最初に出たけれども
ワシントン州が全米で一番最初にコロナの検査を導入しただけの話。
NYで日曜に感染者が出ましたが、それはNYが土曜に検査を始めたからです。

なので、ワシントン州が特別危険地域であると言うことではありません。

今までの歴史では、実際に見つかってる感染者数は全体の4%。
(私がインドのデング熱の感染者調べたときは、データは感染者数の1%にも満たなかったw)

中国の感染者数が増えた時は、診断基準が変わったから…

なので中国で特別に大爆発しているのか vs データが集まりやすくなったのか。


なので、日本/韓国/イタリア/イランもしくはワシントンがき危険ということでは全くなく、
今公開されている感染者数は、検査方法と検査キットの普及に依存しているだけなので、
ぶっちゃけ どこも危ないと思います!

(私も今ハワイに滞在してるけど、ハワイで検査キットあるのかな。。。?ハワイがそんなに騒がれないのは検査してるか否かだけの話だと思うな。。。)


日本もコロナの検査を保険が効くようにするという話=感染者数は増えると思います。


公衆衛生に関わる者として、一応これだけは上げておこうと思ったので上げておきます。


感染者数に踊らされる必要はありませんが、
気をつけることに越したことありません。

マスクでの予防よりも、うがい/手洗いを。

また、免疫力や咳に効く漢方薬などは効果的だと思います。もシッダもホメオパシーも

以下に一応日本にあるスパイスで作れそうで
咳が出る症状に効果のあるMIXを挙げておきます

黒コショウ
ロングペッパー
乾燥ショウガを1:1:1。

小さじ1/2をお湯で飲みます。


他にも咳に効く、風邪に効く物をとりましょう。



私もシアトルに飛んだりとかしまくってるので、
かなり気をつけないとです…。