旅をする木

生きるという旅をすることは、人と人という繋がりの橋を渡り続けること。 そしてたまに眠りもう会わない人の夢をみて休むの。 ケララ州トリバンドラムの小さな田舎に7年住み、 南インド伝統医学、外国人女性初のシッダドクター(首席卒業) 2016年8月〜 現在ブラウン公衆衛生大学院修士課程在学中。 このブログは10年前から続けてる日記みたいなもので いわば個人記録みたいなものです。わたしが忘れないための。 三聖病院での森田療法体験記、 彼が死んだときに旅をした話 アメリカのときの話 インドの話 シッダの話 ほかにもいろいろと ずっと書いてます。 きてくれて、ありがとう。

私的政治批判

サパティスタについて

サパティスタ民族解放軍をご存知でしょうか。
日本ではほとんど知られてない気もするけれど、
ここエルパソ(メキシコ)では常識のようなものです。
彼らはメキシコの南のほうの州、チアパスの
貧しいひとたち(ネイティブのひとたち)の人権を守るために
政府と戦っています!

"Enough is enough, ya basta!"
(←たぶんこっちのが面白いです、話が。
リーダーの言葉とかもあります)
「いま我々は宣言する。もうたくさんだ!」

”メキシコはいまだに、極度の経済困難のなかにあります。
その最大の犠牲者は、メキシコの民衆であり、
とりわけ貧しい農民です。
サパティスタは彼らの希望を体現しています。”
ひとびとのために!!一番弱いひとたちのために!!
彼らは戦っているのです!かっちょえええええええ!

リベラルな人たちのヒーロー的存在です。

そして地理的には遠く離れたエルパソでも・・・
蜂蜜を売って彼らにお金を送ってる人とか
いろんなかたちに彼らを支援してる人たちが居ます。

しかし、
面白すぎる話を耳にしました。
私が、「サパティスタ民族解放軍に会いたいのー!」と
とってもかなりときめきつつわめいていたとき、
とあるおっさんが苦笑しながら

「じゃあ、そこに住んでる奴らに聞いてみればいいさ。
生活が本当に変わったのかどうか。
遠い世界に住んでる奴らは、マルコス(リーダー)に対する
幻想が強すぎるな」

と言ったのでした。

むむぅ、マジで気になるぞそれ!!!

やっぱり
「近づかないと駄目」by ロバートキャパ
ですね。。。ってかその前にサパティスタについての文献すら
ちゃんと読むべき・・・?

是非!とも今回チアパスに行って彼らに会いたい!と
全然リサーチもしてないのに勝手に考えていたが
夏にしたほうがいいかな、
スペイン語もちょっとはできるよーになる
はずだし。

TV世界の矛盾

なんで私は、詩的な文章をよく書くのだろう。
理由は簡単だ。そっちのほうがラクだからだ。
思っていることを具体化して論理立てるより、
私には、抽象化したほうが、簡単なのだ。
だけど最近、雑誌記事書いたり、小説を書こうとしたりして、
そんなことでは駄目だということが分かってきた。
ので、今日は頑張って、論理的に書いてみます。
そして、ちょっと社会派です。

***

TVのリサーチ会社でのアルバイトも、本格的にやるのは今日が最後。
それにあたって、言いたいことがある。

昨日、探した人は
「15歳」がキーワードだった。
最近、15歳の事件が多発しているから、とあるニュース番組で、企画を立てているそうだ。

ちょっと待って。
まぁ、キーワード的には、そうかもね?
でも、その「15歳」とその「事件」の関連性って一体どこにあるの?
そこへの裏は、取れているのだろうか?
以前17歳がキーワードになったのを思い出す。14歳もだ。

探す人は、
「15歳のとき、犯罪っぽいことをした(なるべくスゴイことが良い!)人」
「15歳の子を持つ母親」
だった。

犯罪っぽいことをした、15歳・・・?
これって、さらに、事件と関係あるのだろうか?企画の意図が15歳に迫る、ということだとしても、そんなことをした15歳ばかりTVに出てくるようだったら、世間の15歳に失礼だろう。

そして、もっと分からないのが
「犯罪っぽいことをしたこと」が、果たして
「本当に悪いこと」なのだろうか?

電話した元不良?の女の子。私と同い年で子持ちだ。
とても礼儀正しくて、話を聞いてくれる女の子だった。
「いやー、そんなこと言われても・・・うーん・・・酒とか飲んでたけど・・・・
親とですか・・・?まぁ、悪いことしてるってのはわかってたから、
怒られたりしたし、それは仕方ないと思ってましたね・・・
うーん・・・友達と一緒にたむろったりしてたかな・・・学校行かないで・・・」
駄目だ。こんな電話で、ほんとうの話が聞けるわけがないよ。
さらに、彼女が、TVによくモザイクで出てきているような「不良」だなんて
思えないよ。思えない。
彼女には彼女の暮らす世界があって、そこではそれはそれなりに正しいのだ。

TVに当たり前のように登場する「善と悪」の基準。
これは、ほんとうに、正しいのだろうか?一体何が前提なのだろうか?
分からない。
私には、納得できない世界である。

私も、TV・新聞・雑誌・ラジオ・・・など、ほとんどの媒体から取材を受けたことがある。
リストカット関連だったのだが、彼らは私の素顔には興味がなく、
「なぜ」そういたるかとか、根底にある私の葛藤などはどうでもよく
ただ、傷跡だけを撮り続けていた。

余談。
あんな企画を立てるより、映画「リリイ・シュシュのすべて」を観たほうがよっぽど15歳の気持ちを理解できる手がかりになると思う。

さらに余談。
映画みたいに、TVは時間かけられない。
でもそれって、言い訳にはならないよな。

中国反日デモに生きる中華街のひと

中華街に雑誌「オルタ」の取材行った。
華僑総会会長さん。って、何?って感じだったけど、神奈川県下の華僑のひとたちすべてをとりまとめるグループらしぃ。でかい組織らしぃ昔からの。

中国の反日デモについてどう思っているのか、そしてどうやって生活を送っているのか。
そんなことを聞いた。

そのひとは中華街で生まれたんだって。
あんまりそういう中国人が周りに居なかったから、なるほどと思った。
だから日本での生活のが長いし、ほとんど日本人みたいなもんだ。
だけど、やっぱり違った。

中華街のひとってのは、中国のひととも日本のひととも繋がりが深いんだ。
だから、反日デモに関して、そのひとはとても冷静に考えてた。

どっちの立場も分かってたらさ
どっちの話もちゃんと聞く事できたんなら
意外に話は簡単なんじゃないかなあ
それが すべてだったりしてさ

なんか
思い出した、昔出会ったすごくすごく素敵なオランダの人。
ゴルバチョフが会長やってる環境保護団体の創設者で、地球憲章のオランダ代表、ワシントン大学の教授であった、たった2時間で私の人生を変えたおじさん。眼が美しいおじさん。

「世界の人が握手できたら平和なんて簡単だ」って。

あっでもそれ嘘だ。だって小泉いろんなひとと握手してるのに
全然それ自体が嘘なんだもん。

まじめに核とエネルギーのおはなし

なんか書いたら気が収まった。
コンプレックスな話。だから消した。

ひさびさになんとなくSHERBETS聴いた。
ベンジィィィ!!!ギターかっこよいです。

ってのはどうでもよく、今日はまた詩ではなくて
原子力というまじめなお話。
SHERBETS聴きつつ読んでたのが、なんと
広瀬隆「東京に原発を!」という本
(知ってる人いたら「なんと」の意味が分かるはず)

去年、「っていうか核って何」と、
一生懸命今
バイオエネルギーの研究をしている大学生に聞いてみた。
核、核ってよく聞くけど、
正体が何か分かってないって人多いきがする。
説明は私なりに理解すると、
原子を分解したときに出来る
エネルギーが原子力、

分解して中性子が欠けた状態の
原子が「死の灰」で
これはあまりにも粒子が小さいために
人体に入ると想像がつかぬ事態を及ぼす。
ちなみに「放射能」とは「放射線」を発する物質で
だんだんと時間をかけて安定していくそう。

みたいな話だった気がする。違ってたら誰かおせーて。
まじおせーて。むずすぎる。

んで、意外に知られてないのが、
原子力発電した後に出るゴミの処理方法。
(現実的には処理ではなく、移動方法
今CMでさり気に「みんなの問題なんだよ~」って
爽やかに宣伝してる、あれですよ、アレ。

大学生さんから聞いた話だと
爆発するから500年間クーラーで冷やして
その後2万年間(だっけ)地中に保存しないと
どっかで爆発するからほんとにやばい

ってことだった・・・・・・・・・・・・・・。

それって普通に考えておかしくないですか・・・。

イラク戦争で使われた劣化ウラン弾の放射能は
45億年で半減

確か10億年後に太陽爆発して地球滅びるって話を
聞いたっていうかそれ以前に
45億年って生命の歴史じゃん!
永久、って言い直したほうが早そう。

最後に、とある南米好きのおっちゃんから
聞いた話。
「私30年間自動販売機使ってないんですよー
あれって、全国で2万台(200万台だっけ、ごめん、うろ覚え)
あって、原発2機分の電力使ってるんですよ。
本当に、無駄ですよね」

ま、マジ怖いっす。
コンビニって、どれぐらいになるんだろう電力・・・

普段何も考えずに生活しているこの土壌は
一体どれほどまでに汚されているのだろう
どれほどの犠牲が?
どれぐらいの屍を踏みつけてここに暮らしてるの?

原子力発電ないと生きてけない社会だっつーけど
本当なのか?だんだん自家発電増えてるし
燃料電池?だっけな?色々エネルギー変わってきてるけど
ほんとうに必要なのか?

インドもアメリカも、日本より暑いけど
自動販売機なくてもやってけるんだよねぇ。

ゴミ、誰が抱えてるんだろう
誰もゴミなんて管理したくないよね
核廃棄物以外でも普通のゴミでも
いやだよね。
昔から廃棄物の処理は
下層の者の仕事であるし
だけど誰かがやらなきゃいけないんだよねえ
これって気になるわ
渡米前にリサーチだわ。

肩書き

旅人
って言葉を肩書きに気軽に使う人が多いよ
って話をした。
別にどうでもいいんだけど、
こういう肩書きにするからには

精神的な意味での旅人であってほしい

THE BACK HORNのファンクラブの名前
「銀河遊牧民」(マジさいこーこのネーミング
まさにわれわれは、銀河の遊牧民!)
のように、

自由に、常に変化を求め、そして生きている、
どんな組織からも束縛されない、自分らしく在るという
そんな精神的意味での
「旅人」に。

ちまたに溢れている旅日記。
その横に書かれている肩書き「旅人」
くっだらねぇや。

旅してるからって、「旅人」かよ?
だっさー。
旅したからって、「旅日記」?
ださいです。かなり。

(同じ論理で、「大学行ってるから大学生」
「バイトしてるからフリーター」
とかもだっさいかも。やばやば、自分じゃん)

って思う私はまさに、
もう1つのブログに旅日記をつける、
自称旅人ですが、
私の旅日記には、
誰も経験していないであろう体験を通じて
(この年で、この状況は、ないでしょ、なかなか
現地人と毎回恋に落ちすぎだしさ~)
そして旅日記という媒体を通じて
とあるテーマを、伝えるってのと
(結局巷の旅日記とおんなじよーなテーマになりうるけどさ)
私の自称旅人は、
常にどんなところからも自由である
束縛されない、という
精神的な意味での旅人であって

決して、
旅をしているから、旅人である、という意味ではない。
そして、
旅をしたから、旅日記だ、という意味でもない。

生きることそのものが
旅なのだから、私にとって。
いや、ほとんどのひとびとにとって、日常は旅だ。
それに気づかないことがあるだけで。

詩人ってのもそう。
詩を書くから詩人なわけじゃなくて
在り方そのものが、詩人なワケです。
私の彼は自称詩人でした。
確かに趣味が短歌だったけど、
大手ワイン会社に勤めるサラリーマンなワケで。
でもそんな自覚なさげだったし。そりゃそうだ。
会社が全てじゃないんだから、彼の中で。

やっぱし
「人間」っていう肩書きが一番好きだなぁ。
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