旅をする木

生きるという旅をすることは、人と人という繋がりの橋を渡り続けること。 そしてたまに眠りもう会わない人の夢をみて休むの。 ケララ州トリバンドラムの小さな田舎に7年住み、 南インド伝統医学、外国人女性初のシッダドクター(首席卒業) 2016年8月〜 現在ブラウン公衆衛生大学院修士課程在学中。 このブログは10年前から続けてる日記みたいなもので いわば個人記録みたいなものです。わたしが忘れないための。 三聖病院での森田療法体験記、 彼が死んだときに旅をした話 アメリカのときの話 インドの話 シッダの話 ほかにもいろいろと ずっと書いてます。 きてくれて、ありがとう。

マルマ

マルマ講習でのケース簡単紹介例

私が治療した例:


1)肘関節脱臼

医者に行っても治らず数週間痛みが続き腕を動かすのが辛い状態

一度の施術で完治

2) 指関節の軽い脱臼

親指の痛みが止まらない状態

一度の施術で完治


病院での例:

1)34歳男性
2年前に事故で膝・半月板を損傷以来、歩くと痛みが出る

5つの大病院のうち4つで即手術を薦められる
3年間フィジオセラピーを受けるが、痛みは悪化
足を曲げてあぐらを組むことができず、毎晩膝に氷を置いていた


シッダ医学・整形外科(外来)にて診察

診察手段:
MRI・CTをとらず、触診のみの診察

1回目の診察時:
外用薬・内服薬と共に、次回の施術のための準備のアドバイス
1週間外用薬1日2回+温湿布

2回目の診察時:
マルマ(シッダ)整形外科の施術(5分程度)


しばらく立ち続けても痛みが来ず、あぐらをかけるようになり、
足を曲げても痛みがなくなり、日常生活が大きく向上






****

  Knee joint injury

l  Age : 34 yrs

l  Gender  : male

l  Nationality: Indian

l  Symptoms/ complaints: difficulty in walking due to right knee joint pain since 2 years back due to accident injury.

l  Diagnosis of medical records : Semilunar cartilage injury, dislocation, ligamental tear

l  History of present illness : He has visited 5 allopathic hospitals and 4 of them recommended for surgery. For 2 years he had taken physiotherapy yet the pain got worse. Daily ice application was needed.

l  Our diagnosis:

l  No MRI, No CT, No Xray

l  In siddha view, there is a mild dislocation of knee joint

l  Treatment:

l  Advice to take internal medicine for one week (Aswaganda)

l  Advice to apply oil (Pinda thylam) and give a foementation twice a day for one week

l  After one week (second consultation) : BONE SETTING (3-5minutes, Siddha technique) and bandage is done

l  Outcome:

l  After the bone setting, he got rid of pain, and became able to walk

l  Patient’s voice :
I had pain in my left knee due a meniscus tear after a bike accident 2 years ago.  I was not able to even fold and bend my leg because of the pain, so I needed to keep my leg straight always (while sitting) . I applied ice every night on my knee to reduce the pain. ( I had visited 5 doctors and 4 of them suggested I need to go for surgery immediately. )

After the treatment, the pain has reduced to a great extent! Now I am able to walk comfortably and also I don’t feel much pain when I try to fold and bend my leg.






マルマ整形外科講習でのケース紹介例(五十肩)

年齢:63歳
性別:男性

国籍:日本

症状:左腕を90度以上あげられない。
左腕を後ろに回すことができない。(7年前に発症)

今まで受けた診断名:五十肩

シッダ医学での診断:1)頸椎症 2)肩の関節の軽い脱臼


治療:
1)頸椎のマルママッサージ 1日1回(約10分)4週間

2)頸椎のボーンセッティング(整骨調整)4週間で3回


→この治療あと、左腕を90度以上あげられるようになったが、
90度以上あげたときの痛みが発生


このあと、

3)肩関節の脱臼のボーンセッティング(整骨)約30秒 1回



この調整のあと、完全に肩を90度以上あげられるし、
左腕を後ろに回すことができるようになった。

少しの違和感はあるものの、痛みは全くない。


ご本人のコメント
私は、50代後半に50肩で1年間位手を水平以上に上げられない位痛く、整形医院へ行っても肩の関節の潤滑性が
悪くなりこれといった効果的な治療も得られずにいましたが、今回インドの治療を少し受けてみた処、痛みが大幅に
減り手を真上まで上げても痛みが無くなりました。



  1. Frozen shoulder 


    • Age: 63

    • Gender : male

    • Nationality: Japanese

    • Complaints: unable to raise left arm more than 90 degree for 7 years. Unable to move the left arm backwards.

    • Medical record: diagnosed as frozen shoulder, and told it was not able to be cured in Japan

    • Our(My)diagnosis: 1. Cervical spondylosis 2. Mild shoulder dislocation

    • Treatment: 


      • Cervical varma massage daily for 4 weeks 

      • Cervical bone setting for 3 times (siddha technique) => after thsese treatments, he was able to raise the left arm more than 90 degree, yet complained about pain while raising more than 90 degree.

      • Shoulder dislocation was corrected by Siddha method (bone setting, 2 minutes) 

      • After the last bone setting, the patient was able to raise the left arm completely without any pain, and able to move the left arm to backward with little pain.


 

マルマ


「マルマ」とは

”Vasi nirai thadai paathal varmam"-マルマとは「ヴァーシ(いわゆる”気”)の流れがとどまった状態」を指します。それらのポイントは急所でもあり、そこを攻撃されると、死あるいは重傷となるポイントが「マルマ」と呼ばれます。
「アダンガル」とは、それらのマルマポイントが治療に使われるときを指します。

マルマ技術はケララとタミルナドゥの南の方、カニャクマリの周辺で発祥したと言われ、古代は動物を効率よく仕留めるために急所を打つためにも使われていました。伝統のマーシャルアーツであるカラリパヤットゥにも深いかかわりがあります。
マルマ技術を習得するには18年間の師匠との住み込み修行が必要と言われ、とても外国人が数日で習得できるものではありません。また、マルマ技術は悪用されると他人に危害を与えるため、簡単に一般には公開されず、師匠と弟子の間にのみ伝承されてきたという経緯があります。今でもマルマの施術者たちはこの技術の重要性を理解しているため、秘密を守っています。
マルマの理解にはベースとなっている基礎医学(解剖学、生理学、薬草、鉱物、そして哲学)の知識が不可欠になります。シッダ医科大学でも最終学年にならなければ習えません。シッダ医科大学を5年半履修したドクターでも最低でも1年~数年はかかります。

マルママッサージとは、アダンガルの概念を応用した特殊な治療目的のマッサージです。
このマッサージは、32種類ある外用薬のうちの1種類である、トッカナムと呼ばれる皮膚を通した治療法のほんの一部にすぎません。アダンガルには他にも服薬・耳や鼻、目、を通した服薬・舌や視線、息を使った方法・温熱療法・米粒やコットンシードなどの自然物を使った刺激法、など様々な方法があります。これらの目的は「滞った”ヴァーシ”を効率良く取り除く」ことにあります。その効果は、数分で半身不随の人が握力を取り戻したりなど、奇跡のような強力さがあります。そのため、間違った使い方はできないため、ふさわしい知識と人格を持った人にしか教えられない伝統でもあります。
日本に伝わる鍼灸技術はマルマの一部と考えられています。

現在、シッダ医科病院では、これらの技術の一部が実践に使われています。マルマ・アダンガル技術は、内臓系の疾患にも非常に有効ですが、特に整形外科では素晴らしい功績をあげており、CT・MRI・レントゲンなしで診断・手術なしでの治癒を可能にしています。

マルマの基礎

先生が教えてくれた内容はここには書けないけれど少しだけ詩風にかいてみる。

 ***


マルマを理解するための基礎:


わたしのからだは3つある。

わたしの魂と
わたしの肉体
 魂と肉体をつなぐ紐

 紐が切れれば
 魂は肉体を離れる

わたしのからだと魂をつなぐ紐は
 わたしたちがこの世界で生きていくための鍵

そしてそれは、この地上世界の全て存在の中にある

わたしたちの魂と肉体をつなぎ続けていくための鍵
それをどうやって保ってゆくのか



 そしてそれだけこそがすべてにある真実

マルマとツボーマルマは急所ー

シッダ医学で重要で、一番人気があるだろうのが、マルマ。



マルマポイントというのはいわば一番分かりやすくいえば
インドのツボ。


しかし、こういうとかなり語弊があるのも事実。


確か日本でマルマの本が1冊出ていて、それを読んでないので、
どこまで、どのように日本でマルマが認知されているか分からないのですが、



マルマというのは、定義すると、

急所


に一番近いんじゃないかな。




マルマの定義は
プラーナが質・量ともに多く、
また、骨・筋肉・関節・血管・神経などが集まっているポイント
」であり、
全部で108か所。

しかし、ここで少し掘り下げると、


マルマは、「肉体が、目に見える形に形成される前から存在していた」と言われており、

どちらかといえば、「マルマがあるから、骨・筋肉・関節・血管・神経などが集まった
というほうが正しいようです。




なので、

動物にもマルマポイントはあるし、

下手したら我々と全く体の構造違うはずの宇宙人にもマルマポイントはあるはずなんです!





マルマの種類は大きくわけて2つ。

Padu Varmam(12)

Thodu Varmam (96)

の2種類に別れます。


Padu Varmamとは、
そのポイントへのダメージが気を失わせるか、
またはそのダメージが死を招くことになる


という いわば 急所。


Thodu Varmamは、「治療可能なマルマ」。

(※ Padu Varmamは治療可能か、または不可能)



ということであり、ツボとの最大の差は、この定義にあるのではないのかなと感じます。



マルマの最初の目的は、マルマポイントへのダメージ(怪我)の回復であり、

決して、日本の鍼灸のような、ポイントを使った治療ではないのです。


もちろん、それを応用してのマルマを使った治療はこちらでは普通に行われていますが、

マルマの一番の基礎は、マルマポイント(急所)のダメージの症状、それに対する治療法です。
(アダンガル と呼ばれるのが 応急処置
イルックムライ と呼ばれるのが あとからの治療)

治療法には、さまざまな方法があり、

マッサージ、基本的なアダンガル、オイル、湿布、内服薬、外用薬、鼻・耳に吹き込む薬・・・・
そしてお粥など本当に様々です。


症状と、マルマポイントに応じて処方がなされます。








最近シッダ医学で検索する方が増えているようなので、マルマについて簡単に書いてみました。
が、なんというか・・・ こういうものって簡単にひけらかす内容じゃないんですよね。

なので、別に公開しても大丈夫な内容にとどめておきました。もちろん。
記事検索
月別アーカイブ
livedoor プロフィール
カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ