旅をする木

生きるという旅をすることは、人と人という繋がりの橋を渡り続けること。 そしてたまに眠りもう会わない人の夢をみて休むの。 伝統医学を 西洋科学のメゾッドで ひとびとに ケララ州トリバンドラムの小さな田舎に7年住み、 南インド伝統医学、外国人女性初のシッダドクター(首席卒業) ブラウン大学公衆衛生大学院修士、 ワシントン大学疫学博士課程在学中・国際臨床研究センターにてPhylogeneticsによるHIV・コロナウイルス感染予防の研究助手 2019−2020年 WHO・インド伝統医学標準化のための国際会議にてのシッダ医学グループのWHO指定報告者(書記)担当 このブログは15年ぐらい前から続けてる日記みたいなもので いわば個人記録みたいなものです。わたしが忘れないための。 三聖病院での森田療法体験記、 彼が死んだときに旅をした話 アメリカのときの話 インドの話 シッダの話 ブラウンでの話 アメリカやインドの生き方 ほかにもいろいろと ずっと書いてます。 きてくれて、ありがとう。

ワシントン大学疫学博士課程

コロナワクチン1回目!


ワシントン州でも16歳以上がワクチン受けられるようになり、
ようやく私にも順番が回ってきました!

娯楽全然ないので
めっちゃ普通にこれが一大エンターテイメントで
なんかすごい楽しかったです。


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だって、こんな大きなイベント会場で、ワクチン受けるなんて、
一生にあるかないかの経験ですよね!!?
ってか一生ないでしょ!

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注射した後15分自主的にここで待つ。アレルギー反応を見るため。



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なんかディズニーランドのアトラクションみたいでした!!!!


あんま体調ベストじゃない時に受けたのと、
受けた人たちほとんど全員がぶっ倒れてるので
(特に2回目は高熱出たりする人も・・・)
そんなこと言ってるのも今のうちかもしれませんがw
3時間経つ今ちょっと熱っぽいかも?という感じは確かにあります
(でも、近くに日本食スーパーとダイソーがあって、
初日本食買い物して興奮しすぎたせいかもしれないしw
ってかシアトル最高です!魚とか安いし!
秋刀魚が3匹で五ドル以下とかだった!びびった!!
次は絶対なんか美味しいスイーツとか買って帰る!!!
紀伊國屋にも寄る!!w)

 
皆さんも、ワクチン受ける時は、
この一大世界的ライフイベントを楽しみつつ、
十分にスケジュール調整して臨まれてくださいね!

私も何気に明日日曜が心配です。
明日と月曜にものすごい量のことをやらなきゃいけないから休めないのに・・
ってなっちゃうので、気をつけてください。そして楽しみましょう。

世界中の人が一体になってパンデミックの終焉のために協力し合う、
超一大歴史的イベントに参加できるなんて、
こんなすごいこと、一生生きててもあんまりないだろうので、
心から楽しみましょう♫♪ 終われーコロナー!

嬉しい言葉ー30分の会話

だんだんPhD生活(&リモート生活)にも慣れてきています。
というか・・・正直めちゃめちゃエンジョイしている!!
シアトル本当にいいところ!ハワイがいい場所だと思ってた自分が信じられないほど!
何が素敵って街もあるけど自然も超豊かで、ハワイにはない四季があるところです。
そして、人も東海岸より優しい感じ。ハワイよりとはいかないですが。
そしてワシントン大学の人たちは、なんだかバイブが合うのか、居心地が良い。
本当にこの道を選べてよかった、と思えている日々です。プライベート的にはきついこともあるけれど、全体的には嬉しいことばかり。

今、めちゃくちゃ嬉しい言葉をいただいたので、ここに書いておきたい!と思い久々にオープン。

私のPhD出願を手伝ってくれたWHOの伝統医学ユニットの先生に、
PhD論文のテーマについてちょっと話したいと、久々に連絡したのですが、

「僕は君がこの道に進んでいてくれることが本当に嬉しい!」と心から喜んでくれて、

「そうだね・・・
現代の医療システムではあまりうまくできない問題を、
エビデンスに基づいた伝統医学のメゾッドを、医療システムに取り入れることで解決する、
というのが大事なテーマだよね」

と何もいってないのに私が考えていることをそのまま言ってくれ、

さらに、

「私に力になれることがあれば、やるからいってね!
インド政府にも連絡するし、インドの伝統医学界で偉い人に繋ぐから!」とも言ってくれました。

そうだった、私はもう普通に(?)
インド伝統医学界で超偉い人とも対等(?)に繋がれる立場だったんだ!
単なる学生じゃないんだ!と・・・思い返させてくれたというか。。。


そして、

「君は本当に真剣にやってる人だ。
誰でも君と一緒にやっていきたいって思うよ!」とまで言ってくれたんです!
「嘘じゃなくて本気で心からそう言ってる」と。



はあ、この先生に出会ったのは、ハーバードでWHOが伝統医学のワークショップやってたから
わざわざWHO本部があるスイスからブラウンの近くに来てたので、その時偶然?会えたんですよね。
つまりブラウンに行ってなかったら、出会えなかったかもしれないのか・・・
でもその前になんかカンで、その時に何故か私の電話番号ゲットして連絡してきたインド政府の偉い先生に、WHOの知り合いいないかって聞いたら、すぐに教えてくれたわけで・・・

縁ってすごいなあ。


「この機会は本当に大事だ。
でも大事なことはWHOのニーズに自分のトピックを合わせることではなく、
自分のニーズにWHOのポジションをどう使うか(例えば、WHOの名前さえ使えば他からの信用を得やすくなる)だし、
もっと大切なことは、良い研究を行い、その研究が社会にとって有益になるものであることだよ。
それができれば、社会は君を信用する。
WHOで働きたいとかそういうことは今は考えず、
でもWHOが君にできることがあったらやるから、そういうスタンスでいてね


それから、

インドの伝統医学を、ちゃんと科学的に研究し証明される形で
パブリックヘルスのアプローチで現代の医療システムに取り入れる下準備をする、

これができる人は多分今君以外にいないのだから、
しっかりと頑張って

そして、「WHO側からできることがあればやるから、
これ、ちゃんとやり遂げようね。絶対可能だから」

とも言ってくれました。


今までシアトルに来てシアトルとワシントン大のあったかさに癒されまくりながらも、
生き延びることが精一杯でそれ以上の目標とかが持てなかったので、
今この先生との30分の電話はめちゃくちゃ励みになりました。

もちろん試験勉強とか色々あって生き延びるための策を考えるのも大事なのだけど
(もうバーンアウトはしたくないし、今はまだ健康の回復に力を使ってもいる)
めちゃくちゃこれから自分の立場が持てる可能性に期待して
それに恥じない生活と努力をしよう、

とめっちゃ思えたので、ここにメモ。
 
そうだった、
私は、シッダの、
聖者の業をこの世界に伝えていくために
これやってる

そして教授も、今まで出会った先生方も、みーんなサポートしてくれる。
みんな、私だから、って、いうことで、信じてくれる。

もっともっと信じなきゃ。

最近ほんとちょっと生きのびるためだけに生きてたので
これからはもっと最初の原点に戻って、やっていこうって思う。メモ。




 

とりあえず死なない

シアトルに来て3週間。

ちょっと人生がいきなり動きすぎていて、

ついていけない

授業にも、人生にも


とりあえず死なない
とりあえず死なない

とりあえず生きられるように
ぎりぎりのところでもすれすれのところでも

誰も助けてくれないけど
みんな 支えてくれているから

生き延びる
ただいまは生き延びる

やっと統計学が面白いのかもしれないと思えた瞬間があったりとか
小説の想像さえも超えるぐらいのロマンチックな経験をしたとか
友達の夫婦が焼いてくれたケーキでろうそくを吹き消したとか!
教授がケーキを欲しいだけ買ってくれたとか

メッセージに
「西洋科学のメゾッドで
東洋医学を
全ての人たちのために」

ってあったりとか

インドでも、ブラウンでも、いつもいつも寂しかった。けど、
今までにないほどの最大のウェルカムを受けて
思い返すと人生で一番のロマンスと誕生日


今もあなたとの瞬間によって いかされているから
忘れないように
忘れないように

今はただただ
生き延びるように
死なないように 


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歩海@Seventh Jenm...

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