いちばんこわいのは

こころの耳がきこえなくなること
こころの目がみえなくなること
こころの足があるくことをやめること
こころの手がつかむことをやめること

どうしようもなく
誰もそばにいなくて
言葉も通じなく
体も思うように動かず
心は病み始め閉じ始め
一番信じていたひとにうらぎられたとしても

深い崖の谷の底

そして
永遠に晴れぬ闇のような

孤独


支えてくれるひともいない
空気の底に居るのならば

きっと

這い上がろうとするちからは
既にあなたのなかにあるはず

空を
みて

風を
きいて

ほんとうは
はじめから何ももってなかったの