わたしは、恵まれている。

チェンナイから帰ってきたあたりから突然うつ状態になって
動けない日々が続いている。
色々あったのは確かなんだけど、すごく楽しかった日々だったのに
一体何なのかわからないけど、うつは突然やってくるもの。
そう、熱みたいなものなのだ。

ベッドから動けないのに眠れず、
シャワーを浴びる気力も、下の階に飲み水をとりにいく気力もなく、
不安すぎて先生に何度も電話する。
「先生、わたしちゃんと回復するかなあ。。。?」

本当に最悪のうつ。
焦る上に、原因も分からないし、西洋医学の薬でちょっと疲れたりするし
眠気が収まらない上に動けない上に、全てが最悪に見える。すべてが敵に想えてくる。

だけど、だけど。

「大丈夫?どうしたの?」ってメールくれるクラスメイト。
「うーん、うつなんだよ」って言ったら
「神様に大丈夫になるように祈るし、ノートはちゃんととってあるし
遅れた授業は説明するからね」って言ってくれるクラスメイト。

「精神科の先生になるべく早く日本帰れって言われたら日本帰るよ」
って言ったら
「え、寂しいよー。嬉しいけど、悲しい。
一度日本いく前に家に会いに遊びに行っていい?
あと、今日の授業はこんな感じだったからね。大丈夫だよ、ゆっくり休んでね」
って報告して励ましてくれて、そして私が日本に行くのを寂しがってくれるクラスメイト。

あと、チェンナイで約束した「素敵なビンディーいっぱい買ってくるね★」って
言ってくれた子は、本当にたくさんのビンディーもってきて私のこと待ってるって。
それでわたしの体調心配してるって他の子から連絡が。

日曜日には、他の子から電話があった。
「アユミ、どう?元気?チェンナイどうだった?私ほんとに学校戻りたくないよ~」
とお互い愚痴りあえる仲のとっても元気でリベラルな子。

みんな心配して、わたしのこと気にしてくれてる。
しかも本当のキモチで、友達だと想ってくれてる。
わたしもみんなのこと大好きだ。学校に行く半分の理由は、みんなに会うことだもん。

うつになって、こんなにたくさんのクラスの子たちに恵まれてるんだなって本当に実感させられた。

うつになると全てが嫌なものに見えるけど、
やっぱりこの大学は私にとって辛いけど居心地がいい。

先生も全力でわたしの試験免除したり、トリートメントアレンジしたり、
助けてくれるし、毎日の私の電話相談に付き合ってくれる。

こんなにいっぱい心配してくれて、ケアしてくれる友達と
先生を持ったのは初めてかもしれない。

ありがとう。
ありがとう、みんな。
ありがとう、インド。

うつになって、
改めてわたしは恵まれていると気づかされたよ。