今までずっと探し回ってたカンフー教室が、
なぜか大学の放課後に開かれているということを知った衝撃の試験期間から1年。
やっとカンフー教室に行って見ることができました。

感想は…

ハードすぎ。

・・・今までの人生で一番筋肉痛になった、カンフー教室。
っていうか今まで1年ぐらいあんまし運動してなくて、いきなり腕立て50回ぐらい、スクワットとかやったら
そりゃ筋肉痛になるだろうけど(涙)
よく見たら周りのカンフー1年ぐらいやってる子とかも、ぜえぜえ言って、途中で断念したりとかしてたし…
疲れ果てた私のことみて「初日だもんね~」ってめちゃめちゃ共感してくれたこの子たちは
私より10歳以上年下!!!

だから(?)初回からいきなしそれやるって無理だけど、


筋肉痛すぎて歩けないとか、初めてすぎるしアホだ私~
それでも研修医か!って感じですね(涙)
一応、シッダのオイルを塗って、自分で治療してますけどねっ。めちゃ効いてるし。



でも全身筋肉痛になるぐらい、
カンフーって全身の筋肉を使うし、
その上反射神経がよくて、
その上からだが全身足先までピシっとしてかつ柔らかくないとできないという
肉体総合芸術なんだなーって思いました。


私にはカラリパヤットゥのが合ってるかもなー。
シッダ医学にも通じてるし。

でも今カラリをやりたくてもできる状況にないのでやれるものをやります。



私が少なくとも目撃してる中では、

どうやら「空手」がなぜだか一番ここらへんではポピュラーで人気なようです。
私のカラリマスターの先生も空手から入ったそうです。
私の知り合いのナチュロパシー医兼マーシャルアーツマスターも、空手がまず一番の収入源だそうです
(カラリの先生はカラリ一筋に切り替わった)

なので、「いち、に、さん、し」と数を日本語で数えられる人多数w


なんで空手が人気なんでしょうね。


そして、カンフーもかなり普及しています。
うちの大学でも開かれて、そしてうちの近くでも1人マスターがいるって最近知りました
(めちゃ探してたときには現れなかったくせに~!)
街中でもよくカンフー教室のポスターを見ます。

カンフーは、カンフー映画がインド人には非常に人気あって(ジャッキーチェーン大人気すぎ)
今ではこっち(ケララ&タミル)の一般人向け映画はほとんどカンフーと謎のアクションが入ってます。
歌と踊りだけじゃなくて、
カンフー、銃撃戦、ラブロマンスがてんこ盛りになった
超大作すぎでウザすぎて3時間も観るに耐えられません。


なので、カンフーやアクションはこっちの映画では超重大要素になります。
こっちの俳優さんはみなさんそろってカンフーや他のマーシャルアーツやらをマスターして
その上、歌が歌えて踊れるという、かなりの多才な人じゃないとなれないみたいです
(演技はあんまし問題じゃなさそーですがね)


カンフー教室が多いのは、たぶん映画の影響なんだろうなって思います。
日本より少林拳が流行っているのは面白いですね★

でもカンフー映画は人気があっても、武術自体にはみんなあんまり知識はなくて、
「カラテって日本で、カンフーは中国なの?何が違うの?」って聞いて来たり
「太極拳って何?」って聞いて来たりします。
って、知ってる私も、昔アメリカでマーシャルアーツについて授業受けたから
それなりにルーツとか知ってるだけで
一般に暮らしてたら普通太極拳のルーツとか、太極拳とカンフーの違いとか知らないかもしれないので普通か。


カラリの先生は、
よく「カラリパヤットゥ?プププッ」 と笑われる、
と言っていました。


こんな途上国の田舎の片隅でも、グローバリゼーションは進んでいて、西洋的なスタンダードが「イケてる」とされてきています。
職業は、スーツ着て、靴はいて、エアコン効いてるオフィスで働くのがカッコイイ、
みたいな認識がぽつりぽつりと増えているようです。

こんなクソ暑いインドで、スーツなんか着てられないし、
つい数十年前ではみんな裸足だったのに
靴と靴下なんて、水虫になるし、ただでさえ臭いインド人の足がさらに臭くなってサイアクだと思うんですが・・・
絶対伝統衣装のドーティのが涼しいし、快適だし、かっこよくてセクシーでエロくて最高だと思うんですが・・・

Gパンが未だに(今さら)「オシャレ」だし(こっちからするとそのファッションセンス超クソダサいですが)

「伝統のものはイケてない」と考える人たちがすごく増えてきていて、
インド最古の武術であり、カンフーのルーツでもある、
カラリパヤットゥは「イケてない」と思って「プププッ」と笑う人が増えているそうです。

「あと数十年後にはカラリなんてもう存在してないよ」というマスター。
シッダ医学も同じような危機に瀕しています。


こんな感じの街でみかける一般マーシャルアーツ事情。
カラリはあまり人気ないけど、カラテとカンフーは街中によくポスターがあります。