ものごとを 先入観なしに よくきき よくわかる

ありのままを 観る

これって、けっこう難しい


今 わたしの目の前にある現実が見えているのか?
それともわたしは わたしが見ている現実を見ているのか?


もし ありのままにきき、わかることができるなら
わたしはどこにでも行けるし どんなことでも理解できるだろう


ありのままを観る力は
先住民の人たちが知識よりも大切にしてきた
自然から備わった賢明さでもある

そのままを受け入れて
そのままで知る
ありのままを見つめること


私は最近、それができてないと、頭で感じている。


患者さんに薬を出して、その後「あの薬じゃ足りなかったかもしれない」とか悶え苦しんで悩みまくっていたとしても
患者さんが良くなるか 良くならないかは 私の悩みや悶えに関係なしに起きていて
その差によく驚くことがある。

「これで治るのかなあ~」とか思ってる私に、
「2日で良くなった」とか「1回で良くなった」と患者さんが教えてくれて
私は現実に引き戻される。



この前、アーユルヴェーダドクターに、サンスクリット語文献のセミナーに誘われたとき、
私は「サンスクリット語なんて何も知らないしサンスクリット語文献なんてもっと知らない」
とビビっていたのだけれど、実際にちょこっとセミナーを覗いたら、
タミルの文献に親しみがある私にとっては、さして理解が難しい内容ではなく、
むしろとっても面白かった。




ちゃんと、目の前の、
目の 前 にある
現実が
私には
見えているのか?




私の頭の中とは全く関係なしに、事実は進行している。



思い込みを完全になくし、
ありのままに受け止め、客観的に観察し、決断を下す。



これは、どんなことにも大切だけど
医者にとっては一番必要なこと

何の先入観ももたず、現実を見つめ、
現実を自分の考えを全くいれずに
そのままに受け止めることができるなら
私は簡単に名医になれるとすら思う。


これができるようになるまでにまたどれぐらいかかるんだろうか。



“…
あらゆることを
じぶんのかんじょうをいれずに
よくみききしわかり
そしてわすれず…

そういうひとに
わたしはなりたい”