※※※※ネタバレあるので、これから観劇予定の方は絶対!!!!!!!!!!!!!!に読まないでください!!!!!!!!!!!!※※※※
席はそこまで良くなかったんだけど、もう楽日まで売り切れのチケットを定価で譲っていただけて見に行ってきました!
やっぱり野田秀樹は天才以外の何物でもないと思う。そんなの誰もが分かりきってると思うけど。
圧倒的クオリティを見せつけられて何もいうことがないです。
いつものように訳のわからない設定と脚本やキーワードが、舞台が進むにつれて意味を成していく。
※※※以下ネタバレなので、観劇予定のある方は絶対にみないでください。※※※
人魚
人 魚
塩が 時間
海の塩は 時間
その塩は 人魚の首の後ろにある 逆さになっている鱗 逆鱗
逆鱗は 遡れなかった死者たちの時間
海には 逆鱗の 時間が溶けている
だから人は海に永遠の時間を感じる
海は 塩辛い
海は 深い
海は 永遠のときを感じる
それは 遡れなかった時間を持つ 腐乱死体 たちの 逆鱗が 溶けている から
龍の「逆鱗」に触れると龍は怒り狂う
逆鱗という言葉から想像されるイメージは、天地が避けるほどの怒りだ。
そんな怒りを押し込めて
海の底で
しゃべることも
泣くこともできずに
無駄死にをした 兵士たちの話を
野田秀樹は 神話のようにまとめている。
人魚の世界では お母さんより子供が先に死ぬ だから お母さんが死んだときに人魚は滅亡する
人魚のお母さんは 無駄死にさせられた兵士たちの お母さんだから だから そのお母さんの子供はお母さんより先に死ぬ そしてお母さん(戦争を語り継ぐ人)が死んだとき 第二次世界大戦の傷跡は忘れ去られる
原爆 リトルボーイ(チビ)とファットマン(デブ)が 落とされて
大惨事となっている日本の土地のことを知らずに
戦争が終わった事も知らずに
意味のない攻撃を続け
それに意味がないことがわかっているのに
つぎはぎの その場の思いつきの 「上」が考えた 作戦のために
身を犠牲にして 無駄なことがわかっているのに死んでいった人たち
上に声も届かない そして自分で声を出す事も出来ない そんな 水の底にいた 雑魚 たち がいた
爆発もできず 脱出することもできない
話すことも 泣くこともできず
ただ
魂もない天国もない 海の底で消えていった人たちの
逆鱗の雄叫びをしょって
人間魚雷
「人 魚」 となって
塩となり
海に溶けた
だから 海は塩辛く 塩は時間で 人魚は人間の肢体の首の後ろにある逆鱗でできた塩を食べて生き
人は 海に 永遠を感じるし
海は 涙は 塩辛い
海には 流せなかった涙が
ーーーーーー
野田MAP逆鱗は、
海 と 戦争がくっ付いた
私が今すぐ思い出すだけでも
海(海の底から上には声も届かないし上からの声も届かない。いつも見えない敵に向かい攻撃をする)
いるか(魚雷の別名のハタハタ)
人魚(いるかいなかったかわからなかった存在、人間魚雷)
イワシ(小さな雑魚魚=雑魚兵士)
鱗(逆鱗、鱗が塩っぽく見える=兵士の想い、イワシの鱗=雑魚兵士の無念)
塩(海に永遠を感じる要因、遡りたかった時間=雑魚兵士の想い)
時間(遡りたかった時間)
シーラニンギョ(シーラカンス もはや生きた化石 誰も知らない 誰も生態を知らない 誰も本物を見たことがない!もはや伝説 もはや化石!!=忘れ去られていっている生きた化石状態の戦士たち )
時事ネタ
オーディション(誰でも採用するという徴兵態度)
モグリの潜り(ろくに訓練もされていない雑魚兵士)
鵜飼いによる殺生(殺生はいけないというお話を戦死、また戦争はいけないよストーリー美談をかけている、鵜=雑魚兵士たちの上官)
鵜(石油による死のイメージも連想させられる、上に従うしかないし声も出せない雑魚兵士の象徴)
魚雷(別名ハタハタ、人間が乗ると人間魚雷、人魚)
電報(死んだ兵士について伝える暗示、伝えることのできなかったたくさんのメッセージとドラマ)
暗号(この電報 と 暗号によって メッセージが 直接本人たちが伝えることができなかった状況というのがうまく演出されている そして 戦争のときの暗号っぽさ と 電報による悲しい知らせ とうまく繋がっている)
という モチーフ一つ一つが最大限に活用されていて一つのモチーフに何重もの意味がある
そして ところどころに散りばめられている ギリシャ神話 が
人魚の伝説の神話性に親和的(野田MAP的喋り方w)すぎて
伝説や 神話は ほんとうにあった話をもとにしてできたのだろうという風にまで連想させてくれたので
帰り道 夜空を見上げた 星座に
本当に 死んでいった人たちの 命があるんじゃないのかと思えたほどだった。
空気が なければ 泣くことも 声を出すこともできない
ふかい ふかい ふかい ふかい ふかい 海の底で
誰にも知られず誰にも理解されず誰にも見つからず誰からも忘れ去られて
無駄な死を遂げた人たちの 逆鱗 が この海には 本当に溶けている
・・・野田MAPはあまりにも天才すぎるので、こんな程度の感想はなんでもないし
もっともっともっともっともっとメッセージは込められているんですが・・・・・
いろんなことを織り交ぜてそれぞれに意味をもたせている
圧倒的な才能に返す言葉もないです野田秀樹。やはり天才。
※ この 人(間)魚(雷)は、「回天」という史実に基づいていました。
そして、安保。改憲。北朝鮮のミサイル。明らかに右傾している日本の政治体制と
人魚なんていないやろ、というように無関心すぎる私たち国民。
「人魚」が「伝説」だと信じきっていられるのは一体、あと何年???
席はそこまで良くなかったんだけど、もう楽日まで売り切れのチケットを定価で譲っていただけて見に行ってきました!
やっぱり野田秀樹は天才以外の何物でもないと思う。そんなの誰もが分かりきってると思うけど。
圧倒的クオリティを見せつけられて何もいうことがないです。
いつものように訳のわからない設定と脚本やキーワードが、舞台が進むにつれて意味を成していく。
※※※以下ネタバレなので、観劇予定のある方は絶対にみないでください。※※※
人魚
人 魚
塩が 時間
海の塩は 時間
その塩は 人魚の首の後ろにある 逆さになっている鱗 逆鱗
逆鱗は 遡れなかった死者たちの時間
海には 逆鱗の 時間が溶けている
だから人は海に永遠の時間を感じる
海は 塩辛い
海は 深い
海は 永遠のときを感じる
それは 遡れなかった時間を持つ 腐乱死体 たちの 逆鱗が 溶けている から
龍の「逆鱗」に触れると龍は怒り狂う
逆鱗という言葉から想像されるイメージは、天地が避けるほどの怒りだ。
そんな怒りを押し込めて
海の底で
しゃべることも
泣くこともできずに
無駄死にをした 兵士たちの話を
野田秀樹は 神話のようにまとめている。
人魚の世界では お母さんより子供が先に死ぬ だから お母さんが死んだときに人魚は滅亡する
人魚のお母さんは 無駄死にさせられた兵士たちの お母さんだから だから そのお母さんの子供はお母さんより先に死ぬ そしてお母さん(戦争を語り継ぐ人)が死んだとき 第二次世界大戦の傷跡は忘れ去られる
原爆 リトルボーイ(チビ)とファットマン(デブ)が 落とされて
大惨事となっている日本の土地のことを知らずに
戦争が終わった事も知らずに
意味のない攻撃を続け
それに意味がないことがわかっているのに
つぎはぎの その場の思いつきの 「上」が考えた 作戦のために
身を犠牲にして 無駄なことがわかっているのに死んでいった人たち
上に声も届かない そして自分で声を出す事も出来ない そんな 水の底にいた 雑魚 たち がいた
爆発もできず 脱出することもできない
話すことも 泣くこともできず
ただ
魂もない天国もない 海の底で消えていった人たちの
逆鱗の雄叫びをしょって
人間魚雷
「人 魚」 となって
塩となり
海に溶けた
だから 海は塩辛く 塩は時間で 人魚は人間の肢体の首の後ろにある逆鱗でできた塩を食べて生き
人は 海に 永遠を感じるし
海は 涙は 塩辛い
海には 流せなかった涙が
ーーーーーー
野田MAP逆鱗は、
海 と 戦争がくっ付いた
私が今すぐ思い出すだけでも
海(海の底から上には声も届かないし上からの声も届かない。いつも見えない敵に向かい攻撃をする)
いるか(魚雷の別名のハタハタ)
人魚(いるかいなかったかわからなかった存在、人間魚雷)
イワシ(小さな雑魚魚=雑魚兵士)
鱗(逆鱗、鱗が塩っぽく見える=兵士の想い、イワシの鱗=雑魚兵士の無念)
塩(海に永遠を感じる要因、遡りたかった時間=雑魚兵士の想い)
時間(遡りたかった時間)
シーラニンギョ(シーラカンス もはや生きた化石 誰も知らない 誰も生態を知らない 誰も本物を見たことがない!もはや伝説 もはや化石!!=忘れ去られていっている生きた化石状態の戦士たち )
時事ネタ
オーディション(誰でも採用するという徴兵態度)
モグリの潜り(ろくに訓練もされていない雑魚兵士)
鵜飼いによる殺生(殺生はいけないというお話を戦死、また戦争はいけないよストーリー美談をかけている、鵜=雑魚兵士たちの上官)
鵜(石油による死のイメージも連想させられる、上に従うしかないし声も出せない雑魚兵士の象徴)
魚雷(別名ハタハタ、人間が乗ると人間魚雷、人魚)
電報(死んだ兵士について伝える暗示、伝えることのできなかったたくさんのメッセージとドラマ)
暗号(この電報 と 暗号によって メッセージが 直接本人たちが伝えることができなかった状況というのがうまく演出されている そして 戦争のときの暗号っぽさ と 電報による悲しい知らせ とうまく繋がっている)
という モチーフ一つ一つが最大限に活用されていて一つのモチーフに何重もの意味がある
そして ところどころに散りばめられている ギリシャ神話 が
人魚の伝説の神話性に親和的(野田MAP的喋り方w)すぎて
伝説や 神話は ほんとうにあった話をもとにしてできたのだろうという風にまで連想させてくれたので
帰り道 夜空を見上げた 星座に
本当に 死んでいった人たちの 命があるんじゃないのかと思えたほどだった。
空気が なければ 泣くことも 声を出すこともできない
ふかい ふかい ふかい ふかい ふかい 海の底で
誰にも知られず誰にも理解されず誰にも見つからず誰からも忘れ去られて
無駄な死を遂げた人たちの 逆鱗 が この海には 本当に溶けている
・・・野田MAPはあまりにも天才すぎるので、こんな程度の感想はなんでもないし
もっともっともっともっともっとメッセージは込められているんですが・・・・・
いろんなことを織り交ぜてそれぞれに意味をもたせている
圧倒的な才能に返す言葉もないです野田秀樹。やはり天才。
※ この 人(間)魚(雷)は、「回天」という史実に基づいていました。
そして、安保。改憲。北朝鮮のミサイル。明らかに右傾している日本の政治体制と
人魚なんていないやろ、というように無関心すぎる私たち国民。
「人魚」が「伝説」だと信じきっていられるのは一体、あと何年???
