旅をする木

生きるという旅をすることは、人と人という繋がりの橋を渡り続けること。 そしてたまに眠りもう会わない人の夢をみて休むの。 伝統医学を 西洋科学のメゾッドで ひとびとに ケララ州トリバンドラムの小さな田舎に7年住み、 南インド伝統医学、外国人女性初のシッダドクター(首席卒業) ブラウン大学公衆衛生大学院修士、 ワシントン大学疫学博士課程在学中・国際臨床研究センターにてPhylogeneticsによるHIV・コロナウイルス感染予防の研究助手 2019−2020年 WHO・インド伝統医学標準化のための国際会議にてのシッダ医学グループのWHO指定報告者(書記)担当 このブログは15年ぐらい前から続けてる日記みたいなもので いわば個人記録みたいなものです。わたしが忘れないための。 三聖病院での森田療法体験記、 彼が死んだときに旅をした話 アメリカのときの話 インドの話 シッダの話 ブラウンでの話 アメリカやインドの生き方 ほかにもいろいろと ずっと書いてます。 きてくれて、ありがとう。

インド生活

カンフー教室@大学~ケララマーシャルアーツ事情~

今までずっと探し回ってたカンフー教室が、
なぜか大学の放課後に開かれているということを知った衝撃の試験期間から1年。
やっとカンフー教室に行って見ることができました。

感想は…

ハードすぎ。

・・・今までの人生で一番筋肉痛になった、カンフー教室。
っていうか今まで1年ぐらいあんまし運動してなくて、いきなり腕立て50回ぐらい、スクワットとかやったら
そりゃ筋肉痛になるだろうけど(涙)
よく見たら周りのカンフー1年ぐらいやってる子とかも、ぜえぜえ言って、途中で断念したりとかしてたし…
疲れ果てた私のことみて「初日だもんね~」ってめちゃめちゃ共感してくれたこの子たちは
私より10歳以上年下!!!

だから(?)初回からいきなしそれやるって無理だけど、


筋肉痛すぎて歩けないとか、初めてすぎるしアホだ私~
それでも研修医か!って感じですね(涙)
一応、シッダのオイルを塗って、自分で治療してますけどねっ。めちゃ効いてるし。



でも全身筋肉痛になるぐらい、
カンフーって全身の筋肉を使うし、
その上反射神経がよくて、
その上からだが全身足先までピシっとしてかつ柔らかくないとできないという
肉体総合芸術なんだなーって思いました。


私にはカラリパヤットゥのが合ってるかもなー。
シッダ医学にも通じてるし。

でも今カラリをやりたくてもできる状況にないのでやれるものをやります。



私が少なくとも目撃してる中では、

どうやら「空手」がなぜだか一番ここらへんではポピュラーで人気なようです。
私のカラリマスターの先生も空手から入ったそうです。
私の知り合いのナチュロパシー医兼マーシャルアーツマスターも、空手がまず一番の収入源だそうです
(カラリの先生はカラリ一筋に切り替わった)

なので、「いち、に、さん、し」と数を日本語で数えられる人多数w


なんで空手が人気なんでしょうね。


そして、カンフーもかなり普及しています。
うちの大学でも開かれて、そしてうちの近くでも1人マスターがいるって最近知りました
(めちゃ探してたときには現れなかったくせに~!)
街中でもよくカンフー教室のポスターを見ます。

カンフーは、カンフー映画がインド人には非常に人気あって(ジャッキーチェーン大人気すぎ)
今ではこっち(ケララ&タミル)の一般人向け映画はほとんどカンフーと謎のアクションが入ってます。
歌と踊りだけじゃなくて、
カンフー、銃撃戦、ラブロマンスがてんこ盛りになった
超大作すぎでウザすぎて3時間も観るに耐えられません。


なので、カンフーやアクションはこっちの映画では超重大要素になります。
こっちの俳優さんはみなさんそろってカンフーや他のマーシャルアーツやらをマスターして
その上、歌が歌えて踊れるという、かなりの多才な人じゃないとなれないみたいです
(演技はあんまし問題じゃなさそーですがね)


カンフー教室が多いのは、たぶん映画の影響なんだろうなって思います。
日本より少林拳が流行っているのは面白いですね★

でもカンフー映画は人気があっても、武術自体にはみんなあんまり知識はなくて、
「カラテって日本で、カンフーは中国なの?何が違うの?」って聞いて来たり
「太極拳って何?」って聞いて来たりします。
って、知ってる私も、昔アメリカでマーシャルアーツについて授業受けたから
それなりにルーツとか知ってるだけで
一般に暮らしてたら普通太極拳のルーツとか、太極拳とカンフーの違いとか知らないかもしれないので普通か。


カラリの先生は、
よく「カラリパヤットゥ?プププッ」 と笑われる、
と言っていました。


こんな途上国の田舎の片隅でも、グローバリゼーションは進んでいて、西洋的なスタンダードが「イケてる」とされてきています。
職業は、スーツ着て、靴はいて、エアコン効いてるオフィスで働くのがカッコイイ、
みたいな認識がぽつりぽつりと増えているようです。

こんなクソ暑いインドで、スーツなんか着てられないし、
つい数十年前ではみんな裸足だったのに
靴と靴下なんて、水虫になるし、ただでさえ臭いインド人の足がさらに臭くなってサイアクだと思うんですが・・・
絶対伝統衣装のドーティのが涼しいし、快適だし、かっこよくてセクシーでエロくて最高だと思うんですが・・・

Gパンが未だに(今さら)「オシャレ」だし(こっちからするとそのファッションセンス超クソダサいですが)

「伝統のものはイケてない」と考える人たちがすごく増えてきていて、
インド最古の武術であり、カンフーのルーツでもある、
カラリパヤットゥは「イケてない」と思って「プププッ」と笑う人が増えているそうです。

「あと数十年後にはカラリなんてもう存在してないよ」というマスター。
シッダ医学も同じような危機に瀕しています。


こんな感じの街でみかける一般マーシャルアーツ事情。
カラリはあまり人気ないけど、カラテとカンフーは街中によくポスターがあります。

テレビ局トラブル

はぁ~ ケララで有名なテレビに出ることになった。
というのは先週書いた。

そして、そのために、オフィサーとか校長とかに呼び出され、
インタビューの原稿を書いたりなんとかして、
「明日撮影だからね!」と言われて準備したら(ちょっとお洒落とか?)
それが「やっぱ明後日みたい」ってのが2回続いた。

もう超無駄なエネルギー消耗したー。



そして今日。
もうなんか最近体調がダメダメな私は、疲れすぎてて休みが必要なので
朝先生が来る前に出席のサインしにいって、休もうと決めて、用事を済ませた後
私は家に戻っていた・・・ら・・・

「ちょっとあんたどこにいるの!?テレビ局来たんだけど!!!!!」

と電話がかかってきたというお約束の展開が!!!!!

今日来るなんて知るかよ!!誰も知らなかったよ!!!
しかも、今日はめちゃくそ疲れて死にそうだから、休もうと思ってたのに、
病院にいることすら無理なのに、インタビューに出るなんて超無理だよ!!!


そしてソッコーでしかたないので病院行ったら、
「お前、出席のサインだけして病院にいないなんてどういうことだ!!!」
ってソッコーで怒鳴られた。

めっちゃ怒られたし、
しかも、出席のサインだけして逃げたということが、校長とか、すべての先生に知れ渡った…。

私に怒ってきた先生は私よりも年下だし~、なんか嫌いな人なので(涙)
私も素で反抗して、それがさらに彼を苛立たせ、「どういうことだよ!」と無駄に怒られる。
「先生の電話番号知らないから連絡もできませんでしたけど」って言ってみると
インド人お約束の「That is not my problem」って返ってくるし、
出席のサインをわざわざ消して、(しかも私が贈呈した修正テープで)「欠席」にされたし!!!


もともと疲れて、孤独に耐えられなく、気持ちも沈んでるのに、マジ何なの~
泣きそう。


しかもその上撮影???

もう超逃げたい。
早く家で寝たいのに、何時に帰れるかわかんないじゃん!!!!サイアク!!






と思ってたら、







「あ、なんか撮影、シッダ医学じゃなくてアーユルヴェーダについてで、
別に君のインタビューとか要らないみたい」





だとさ。




なんか、学校側は、シッダ医学特集だと思い込んでいたけれど
テレビ局は、今はカルカダカ月(パンチャカルマなどの病気予防・アンチエイジングをやると良い月)なので
それの特集をしたかったそうです。

急きょ私じゃなくてスタイルのいい女子がシロダーラの撮影の犠牲になり、

製薬ユニットの友人は、「俺だって今日1日かけて色々準備したのに、
やつらは”そんなの要らん!”って言って
”カルカダカガンニ(この月に毎日摂取するとパンチャカルマに相当する薬用粥)はどこだ!
なんでお前準備してないんだ!バカ者!早く準備しろ!”とかボロクソ怒られてサイテーだよ!!!」
って愚痴ってるし。




はぁ。

超~インドだった今日。
そういえばインドってこんなんだよね。
もう超疲れたー




って!!!!!!
まだ続きが!!!!!!!!!!



実は、パンチャカルマについてのテレビ撮影は一部で、
テレビ局は病院とかも撮影したいらしく、シッダも撮影したいらしく・・・・



今、先生に「明日キツイんで休みます」って電話したら

「明日は君のインタビューだよ~~~!!!!!どうするの??!」


って言われた・・・・



何なのもうコレ!!!!!

シッダ医学を選んだ理由~そしてグルの予言~

うはあ。テレビに出ることになった~ 超めんどくさい~
数年前にもつかまりそうになってその時は逃げたんだけど(笑)
今回は、予定表も渡されて逃げられそうにないです。

テレビは、シッダ医学の特集らしくてうちの大学&病院をことこまやかに取材するようです…。
シッダ医学をやってる外人として非常に大切な役割らしいです私。




そこで初公開。

「私がなぜシッダを選んだのか」



これを語るのは、めちゃめちゃ難しくて
どっちかというと私の人生の色んな流れとかのほうが大きかったので
超色んな人に聞かれても全然答えられなかったんだけど、

インタビューとかで公的に答える場合(スピリチュアルな体験とか自分の人生体験とかを取り除いた場合)
こんな風になります。






●現代医学や現代科学はそれ自体に限界を見ており、他の科学や医学が必要とされている時代である
例:現代医学では治せない病気(たとえばアトピー性皮膚炎、関節炎など)が他の医学では治る

●その場合、伝統医学という、ルーツに立ち戻って考え直すことが現代医学や科学、
つまり私たちの生活の基盤となっているものを考え直すときに非常に大切となってくる

●シッダ医学は、現在世界最古と認識されているアーユルヴェーダよりも古く(1万2000年)
真実を突き詰めると、アーユルヴェーダ(5000年)のルーツとなっている医学である

●つまり、シッダ医学は、現代世界でメジャーである医学(中医学、現代医学、そして注目を浴びているアーユルヴェーダ)の基盤でありルーツである




●シッダ医学は、アーユルヴェーダで治せない病気を治すことができ(例:変形性関節炎)
アーユルヴェーダよりも速く、効果も高い治療ができる(シッダ医学のほうがアーユルヴェーダよりも真の意味では優れた医療システムを持っている。アーユルヴェーダで治らなかった患者はシッダ医学で治るケースは多い)




●現代医学や現代科学は毎年・毎月・毎週のように基礎や意見を変更するほど、もろいが
(例:神経の再生は昔は不可能と言われていたが、現在は可能とされている、
盲腸は必要ないとされていたが、現在は必要だとされている、など・・・ETC )
シッダ医学は1万2000年変わることなく実践されており、その効果、その基盤、その科学・哲学に於いて
現代科学や医学よりもずっと信頼性があり、安定した科学である




●・・・私が人類学を学んでいた理由は、人類に共通するもの、永遠のもの
そして、100年経っても、1000年経っても、1万年経っても変わらないもの
そして国境を越えても変わらないものを学びたいと強く思ったからで
シッダ医学はそれを詳しく科学にしている・・・人類にとって永遠に変わらないものを学びたかった。
経済やビジネスを学んでもそれは1年後には変わっている。コンピューターも、最新科学も。
だけどこの医学は変わらない。
私がこの5年で学んだものは一生使うことができ、変わらない。
知識としてこれだけ確実なものを得ることは私自身にとっても、人類にとっても非常に有益なことだと思う。



●現代文明は危機に瀕しており、2030年までに崩壊するといわれているほど、私たちは今絶滅の危機にある。
私たちの文明が崩壊した後、自然の循環エネルギーを利用し、もともと備わっている力を目覚めさせる
治療、薬、そして生活スタイルは必ず必要となってくる。
この現代文明は私たちの子供・孫の世代までは絶対に続かない。
この文明が崩壊したとき、その基盤となる生き方と智慧を、継承していかなければ
人類が危険だと思う。


そしてシッダは、このすべてに答えをくれている。





だから、です。
インタビュー的にはこんな風に答える感じになると思う。


シッダはわたしたち(&アーユルヴェーダ)のルーツであり
12000年変わらない不変の存在であり
今注目されているアーユルヴェーダよりもパワフルである。

この3点。




そして。





この大学を作ったSanthigiriアシュラムのグルは1973年にこう言ったそう。





「ここ30年で、現代医学や科学に限界を感じた科学者たちが、アーユルヴェーダを発見し、
アーユルヴェーダは深く研究しこの世界に広まるだろう。(実際にそうですね。世界的に広まっています)

そして、アーユルヴェーダを知った人たちが、
よりよくアーユルヴェーダを知ろうとするとき、
彼らは”シッダ”を見つけるだろう

そして”シッダ”こそがアーユルヴェーダのルーツであり、
アーユルヴェーダよりも優れた医学システムだということを発見し
シッダからこそ、よりたくさんの利益を得るだろう」





これは今日初めて聞いた言葉なのですが、私がそのまんま感じてたことです★




でも、シッダは世界に広まるような形にまだ整ってないんだよねぇ。
それが問題なんだよね~



「もし、私たちが、
薬草やオイル、その他の薬の背後にある真実(つまり、医学の基礎)を真に理解することができれば
それは宇宙の摂理であり、
世界すべての地域で使うことができる知識となる

そしてそれはこれから非常に大切になってくるリサーチとなる」



ともグルは言ったそうです。



私も、それを知りたくてシッダを選んだんですよね~
薬の背後にある宇宙的な真理、世界に共通する医学の基礎を学べば
その基本を日本でもアメリカでもどこでも使うことができて
たとえば、シッダ医学の薬草の知識を応用して、日本にある薬草で薬を作ることができる!!!!!!!!

とか思ってたんです。
それは、科学とか大学ではやらないだろうけど、趣味(?)でやろうと思ってることです(趣味レベルじゃないけど)


やっぱりこのアシュラムには縁があるんだろうな私。



恋愛結婚式

今日はなんと、恋愛結婚のクラスメイトの結婚式に行ってきました。
親が選んだ人と無理やり結婚するのがふつうのこの世界では
恋愛結婚なんて憧れ中の憧れです。
恋愛で、しかも、親も了解して、さらに、グルもOKしたという
なんとも恵まれた結婚でした。
羨ましいー!!


私的に一番羨ましいのは、
「愛は永遠★」と信じてる、恋愛結婚のカップルですが(笑)
いろいろ経験しすぎた私には無理な芸当です。
ゲーテも「愛も命もいつか終わる」って言ってるし。

正直、クラスメイトが結婚していく中、みんな親に決められて無理やり結婚するわけなので、
「おめでとう」って素直に言っていいのかいけないのかよくわからないんだけど・・・
でもこの結婚は、まっすぐに「おめでとう!!幸せにね!」って言える、すごーく羨ましい結婚。

いいなあ、恵まれてるなあ★羨ましいなあ★
素敵だなあ。

そして、生演奏の音楽(太鼓、サックス)とプージャの素敵な結婚式は
今までみてきたインドの結婚式でベストだったかも。
大理石の美しいホールで行われたしね。




友人たちは、「なんでパエサム(お祝い時に出る、ミルクと砂糖で米や炭水化物を煮た甘いもの)がないわけ!?」ってキレてたけど。

ふぅー。

みんなだんだん卒業が近づくたびに結婚していってくなあ、インドは。

「今日は町に出るから肉を食うぞ!!!」と張り切る私。

ここ田舎では、肉はなかなか食べられません。
つーか大学はベジタリアンだし。
鶏肉買いたかったら、一羽丸ごと買わないといかんし
やっぱ肉は高級品。
なかなか食べられるものじゃないです。
うちの家主も、「今日は肉だから」って、たまにチキンカレーをわけてくれます(飼ってる鶏をさばいて)

そんな風に暮らして五年間なので、むしろ肉を毎日食べられないです。消化に響く。。。

でも、今日は、1,2ヶ月ぶりに食ったぞ!!鶏肉!!!
今日は朝から張り切ってました。
肉だーーー
肉を食えるーっていうか食うぞー!!!

はぁ、お肉。
二ヶ月に一回ぐらいのぜいたくでした。

あと、いっつも毎日同じものしか食べてないので
(米、アチャル、カレー)
今日は違うもの、肉料理食った!!というすごい充実感がありました。
超ぜいたく!!!

つーか、日本は一日三食肉っすよね。。。
どうなっとるんじゃーーと思えてくるインド田舎シンプル生活六年目。
記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

歩海@Seventh Jenm...

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ